月刊
社長のコラム
株式会社療食サービス社長のコラム

  • 雪とやさしさ(2005.2)

    コラム

    2005.02.01

    年末の大雪の日、本社のある宇都宮も2回ほど5センチ前後の雪が降りました。今年は天気予報で暖冬、暖冬と言っておりましたが、むしろ暖冬のほうが雪の降る確立が高いのかも知れません。
    子供の頃、雪が降るのが楽しみでよく雪と戯れ、雪合戦、雪だるま作りと遅くまで遊んでいたものです。しかし大人になるにつれいつの間にか楽しさは消滅し、生活上の不便さだけが目立つようになってしまいました。皆さんはいかがでしょうか。
    私は毎日の通勤で宇都宮駅から会社までの3kmをウォーキングしておりますが、歩道の雪かきをきれいにしている所といまだに雪が残っていてアイスバーン状態になっている所がまだら模様になっています。その違いは何かと考えた時、歩道まで雪かきしている所は自分の屋敷同様歩道までも自分の庭の様に手入れ(庭はき)して、いつお客様が来られても安全に歩けるようにという気遣いができるお宅なのでしょう。ウォーキングしている者としては、お宅まで訪問して感謝の気持ちを伝えたい気分です。
    確かに雪かきは重労働です。しかしちょっとした気遣いで、雪道が気分良く歩ける安全歩道になるのです。ヨーシ、年も明けたことですし、新たに気分を変えてまだまだ降るかも知れない雪かき頑張って良い汗かくゾー、運動不足解消にソ―レ、ソーレ・・・・。




  • 良い年へのステップ「念ずれば花ひらく」(2005.1)

    コラム

    2005.01.01

    念ずれば花ひらく
    苦しいとき母はいつも口にしていた
    このことばをわたしもいつのころからとなえるようになった
    わたしの花がふしぎとひとつひとつひらいていった

    この詩は詩人 坂村 真民先生が書かれたものであります。
    「一年の計は元旦にあり。」とよく言われるように、毎年、年頭にいろいろ目標を立て実行しようとするのですが、ついついいつの間にか目標を立てたことすら忘れてしまってほとんど何にもできず一年が終ってしまっているのが実情です。大変お恥ずかしい限りであります。反省の上、今年こそは自分のビジョンを明確にして、具体的な行動計画を立て、そして日々チェックしながら一年を有効に過ごしてみたいと思っております。坂村 真民先生の「念ずれば花ひらく」の詩ではありませんが、夢の実現のためには何事においても目標を達成したときの喜びを常に頭に思い浮かべ、まずは「願う」ことが必要ではないかと思います。大きな目標もさることながらごくごく身近な仕事の目標や家庭の目標を描いて、実りある一年にしたいものです。




  • 「いいことがあったら感謝」「嫌なことにも感謝」共に感謝の一年

    コラム

    2004.12.01

    11年連続全国高額納税ベスト10入りされております斉藤一人さんが書かれた本の中にこんな一節があります。
    『「何をやってもトントンうまくいく」という人がいます。反対に「何をやってもガタガタしてうまくいかない」という人もいますね。やっぱり違うんだよね。その違いって、たった一点、「感謝」なんです。成功する人っていうのは、「感謝」が多いんです。でも、「いいことがあったら感謝する」では、普通なの。「いいこと」なんてめったにないから、感謝が少なくなっちゃうんです。それよりも「嫌なことにも感謝する」人に騙されたときは、「ああいう人に騙されたんだ」なの。恨むより「騙されたおかげで、世の中にああいう人がいるってわかった。だから、「嫌なこと」にも感謝する。で、そういう「感謝の多い人」って、必ず成功するんです。ちゃんと学ぶからね。・・・」
    私のような凡人にとっては非常に耳の痛い話ではありますが、まさに、凡人であるからこそどんなことにも感謝することによって何かを学び、いくつになっても成長していかなくてはならないのでしょうか。
    そして、早速そのことに気づかせてくれた斉藤一人さんに感謝です。
    今年一年のお客様のご愛顧に、社員の努力に、そして家族の協力に感謝です。
    皆様にとって2005年が素晴らしい一年でありますようにお祈りいたしております。