月刊
社長のコラム
株式会社療食サービス社長のコラム

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  • -第121号-
    今年も社員共々がんばります!(2015.1)

    コラム

    2014.12.26

    新年明けましておめでとうございます。本年も昨年に引き続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます。2015年(平成27年)の幕開けであります。

    「一年の計は元旦にあり」と申します。皆様にとっていかがなお正月だったでしょうか。私も歳と共に時の過ぎゆく速さを実感しているところでありますが、今年もお客様にご満足いくサービスが出来て、社員が全員健康で各々家内安全で、そして会社が身分相応の社会貢献が出来ることを願っております。どうぞ引き続きご指導の程お願い致します。

    さて、話変わって昨年10月社内行事の一環と致しまして、研修旅行を宮城・岩手方面へ一泊で行って参りました。今号はそんな社員旅行に纏わる話で御座います。どうぞお付き合いください。ここ何年か毎年秋に研修と懇親を目的と致しまして、近隣ではありますが一泊旅行を行って来ております。下段はその時の写真でありまして総勢36名が参加致しました。慰安旅行と言いましても社員は半強制的なものでありましてほぼ100%の参加率であります。

    近年、日本の会社行事は社員旅行にしても、忘年会、新年会にしても段々と実施する会社が少なくなって行く傾向にあるようです。私が若かりし頃(昭和50年代)は社員旅行全盛時代でありまして、誰もかもが無条件で参加したものでありましたが、今では少し様相が変わって来たようであります。その背景には、何といっても団体生活の希少化が挙げられるのではないでしょうか。小中学生が修学旅行でお風呂に入るのに海水パンツで入ったり、宿泊が大部屋でなくビジネスホテルの個室だったりといろいろ社会環境の変化もあるかと思いますが、何か少し変だなぁと一人でブツブツと独り言を言っている今日この頃であります。

    世の流れに立ち向かう気持ちは毛頭ありませんが、当社といたしましては日本文化の良さを後世に伝えることも必要ではないかと思い、これからも引き続き継続していきたいと思っております。これから社員旅行を計画される幹事さんがおられましたら、是非、下記「社員旅行で出来る3つのこと」を参考になさっていただければ幸いでございます。

    社員旅行で出来る3つのこと
    1. 先ずは外を見ることで視野を広めることが出来る
    2. まさしく社員間の親睦を深めることが出来る
    3. 何といっても普段食べることが出来ないご馳走を頂くことが出来る

    追伸
    震災時テレビで放映されていた、南三陸町の大川小学校や防災センターを見学することが出来、線香と花をたむけてまいりました。涙なしにはいられない心境でした。また、今回の旅は復興を早める為に、微力ではありますがお金を使って応援しょうよ、と言うことで、社員も海産物や地場のお土産をたくさん買って帰って来ました。がんばれ東北!!まさしくこんな心境の旅でもありました。



  • -第119号-
    皆様の処に更にお邪魔させていただきます(2014.11)

    コラム

    2014.11.04

    私が住んでいる那須高原は、今カエデやモミジが色鮮やかに色付きはじめ「早く見に来て!」と言わんばかりに自己主張している処であり、私が一年中で最も好きな季節であります。是非皆様も日頃の仕事の疲れを癒しに那須高原にお越し下さい。お待ちしております。

    さて今後は「皆様の処に更にお邪魔させていただきます」のタイトルの如く、今まで以上に皆様の処にお邪魔させていただき、出来ましたらご意見などを頂戴したいと思っております。今号はそんな予告を兼ねまして、コラムをお送りさせていただきます。

    以前にも書かせていただいたことが御座いますが、私は元来机に向かって仕事をするのが苦手なタイプでありまして、どちらかと言いますと外で人と話をしたり、意見をうかがったりと人と接しているのが好きなタイプであります。幸いにも社内をまとめる常務がいることもあり、時間を見つけては、営業マンと同行したり単独で突然訪問させていただいたりと自由奔放にさせていただいております。

    私の訪問の目的は一にも二にも日頃の御礼が目的でありまして、お顔を拝見しながら情報交換させていただくのも何よりの楽しみであります。時には時間を忘れて会話に興じてしまうこともあり大変ありがたいことだと思っております。

    それにもう一つ大切な目的が御座います。それは普段からお客様と直接会話することの少ない私でありますので、なるべく外に出て直接ご意見を頂くことが大切だと感じております。一応は社内にいてもお客様からの意見が直接私まで上がるシステムにはなっておりますが、やはり自分で直接お邪魔して聞く話は生の声でありまして、絶対本社デスクにいては聞けない話ばかりであります。時には千金に値する情報を頂くこともあり私にとって営業訪問は貴重な時間であり、楽しい一時でもあるのです。

    その日に気づいた貴重な情報は社内メールで回覧したり、また即実行できるものは改善したりと得るものばかりです。やはり生きた真の声は自分の足で稼がないといけないなぁとつくづく反省するところでありまして、これからもより一層積極的にご訪問させていただきたく思っております。どうぞその節はお気軽に話をさせて頂ければ嬉しい限りで御座います。

    また「社長のコラム読んでいるよ」などと言っていただけるものなら天にも昇る境地で御座いまして思わず声が裏返ってしまうかもしれません。その時はどうぞ悪しからずご容赦願います。それではお会い出来ることを楽しみにしております。

    ここでまたまた女房登場であります。

    女房「お父さん今日どの地域まわったの?」
    私 「今日はね。茨城県の南部かなぁ。楽しかったなぁ」
    女房「そうやって気ままにまわれるのも社員の皆が頑張ってくれているからよ。感謝して」
    私 「ごもっともでございます。」

    お客様、社員、女房に感謝であります。


  • -第120号-
    おやつ製品喜んで頂いていますか?(2014.12)

    コラム

    2014.11.28

    「ねぇ、患者さんが食事食べなくて困っているのよ、何か良いものない?」そんな声にお答えすべく考え出したのが『小さなしあわせ療食のおやつ』の取扱いで御座います。少しは皆さま方のお役に立つことが出来ているでしょうか。今号はそんなおやつにまつわる話で御座います。どうぞ最後までお付き合いください。

    思い起こせば約12年前上記の通りお客様からのリクエストで始めたのがきっかけでありまして、それ以来先生方のご要望にお答えしょうという思いで今日までやってまいりました。その後「患者さんが美味しい、美味しいと食べてくれるようになったのよ、ありがとうね。ところでもっと蛋白質やカロリーの取れるおやつないの?」と次々に要望が寄せられるようになり、2014年秋冬カタログでは611品目の商品が品ぞろえ出来るまでに育ってまいりました。

    ここでちょっと一つの商品が新製品としてカタログに掲載されるまでの裏話をさせていただきます。おやつカタログの作成は営業企画部(写真)が担当しております。その過程では商品の試食も大事な仕事でありまして、今回のカタログ掲載新商品は49品目につきましても全部試食しております。

    「あれ、良いわね、沢山食べられて」とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、実はこれは氷山の一角でありまして、49品目を採用するまでにはその何倍かの商品を試食している訳であります。まさしく担当者は毎日体重計とにらめっこでありまして、健康を売っている会社の社員が健康を害してどうするのと言った処でありますが、お客様の笑顔に勝るものは無く、スタッフ一同毎回体を張って頑張っております。

     それに当社のおやつの一番の売りは、何と言っても安心・安全が担保されているところであります。スタッフで一つ一つ商品を試食し、大きさ・硬さはどうか、入れ歯に挟まらないか、誤嚥は大丈夫かなどと言った様々な項目を丹念に検査し、クリアーされた商品だけが新商品として登場していくのであります。思っていた以上に大変な仕事なのであります。

    弊社の喜びは何といってもお客様から「今回の新製品、患者さんから評判良いわよ」「患者さんがおやつの時間楽しみにしているわよ」と言ったご意見を頂くことであります。これからも社員一同更にバージョンアップし、皆様に愛される商品企画及び選定に邁進してまいりたいと思っておりますので、引き続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

     今号はおやつにまつわる営業企画部の仕事の一端をご披露させていただきました。最後に弊社のおやつに対する考え方をご披露させていただきたいと思います。末筆では御座いますが一年間ご愛顧ありがとうございました。皆様にとって来年が素晴らしい年でありますこと心より念じております。

    弊社のおやつの考え方
    1. 一にも、二にも安全・安心を心掛けること
    2. 多品種少量(611品目)の品ぞろえをすること
    3. 全商品の成分表示を徹底すること



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