月刊
社長のコラム
株式会社療食サービス社長のコラム

  • 社員総出で平出工業団地掃除(2005.5)

    コラム

    2005.05.01

    毎月第一火曜日、朝8時から本社社員全員各々ちりとりとほうきを手にして、当社の周り500メートル程度の道路際の清掃に励んでおります。もともとのきっかけは、社内の掃除をしているうちに「身近な道路も少し掃除してみよう。」と言う声が上がり、今では毎月1回ではありますが恒例行事となりました。
    最初の頃、ほうきとちりとりを持って道路や道端を掃除することについて、ドライバーや歩行者の視線が気になり恥ずかしさを感じる者もいたようですが、徐々に気恥ずかしさが取れ、回を重ねることに少しずつではありますが誇りを持って掃除が出来るようになってまいりました。
    又、当初はタバコの吸殻・空き缶・ペットボトルその他車のホイールキャップ等大型の物まで散乱しており、各自のゴミ袋が満杯になりましたが、捨てる人も綺麗になっている道には遠慮があるようで、回を重ねるごとにごみの量が減っていくように思えます。
    私たちの姿を見ていた近所の会社の方々が、「是非今度は一緒に掃除をしましょう。」と声を掛けてくださり、今では皆一緒に掃除をしております。大変ありがたいことであります。掃除を終えて綺麗になった道端を見ると、心まで洗われたような清々しい気分になり改めて掃除に感謝であります。
    関心をお持ちの方がおられましたら、第一火曜日午前8時に当社にお越し下さい。そして清掃に参加していただけば、清々しい気分に浸れること間違いありません。お待ちしております。




  • 苦楽を共にした車に感謝(2005.4)

    コラム

    2005.04.01

    節約上手の主婦がノウハウ本を出版しヒットする時代にマッチした話でありますが、今から11年前(平成6年)に自家用兼商用車として購入したカローラワゴンが、先月無事大役を終えてお役目御免と相成りました。走行距離はなんと22万4535キロ、使用年数10年9ヶ月の大往生でした。さすがに晩年はエンジン音に今一元気がありませんでしたが、当社の発展に大きく貢献してくれた車であり、私にとっての多くの思い出を残してくれた特別な車でしたので、少々自慢話気味で恐縮ですが、ここで紹介させていただきました。みなさんの愛車はいかがでしょうか?
    元来私は貧乏性で物を捨てることが出来ないタイプなのかもしれません。乗り続けると日増しに愛着が出て、いつのまにかその一台だけはなかなか手放せなくなっていました。車と言うものは不思議なもので、馴染んでくると我が子やペットのようについ愛情を注いでしまうものです。週1回の洗車、月1回のオイル交換、等々・・・・ガソリンスタンドのベテラン店員さんに、10年以上乗っている車には見えないと太鼓判を押してもらって、その日一日気分良く過ごせたことを思い出し、年甲斐も無く今になって嬉しくなってしまい、つい人様に自慢しておりました。もっと長く乗られている方にとってはおこがましい話であったかもしれませんが、何事も長く愛情を持って扱うことの大切さをこの車から勉強させていただきました。

    商品を満載にして喜び勇んで運んでくれた車に感謝
    数え切れないメーカー様との同行販売でいろいろ商品知識を勉強させてくれた車に感謝
    時に家族を乗せ見知らぬところへ運んでくれた車に感謝
    思い出の数々を残してくれた車に感謝
    そして、私の愛車の自慢話に付き合ってくれた方々に感謝




  • 「春ょ来い」(2005.3)

    コラム

    2005.03.01

    山の雪解けが進み、可愛いネコヤナギや福寿草の芽が芽吹いてきており、春の息吹を目で追えるいい季節が到来しました。春は私にとって春夏秋冬の中で一番好きな季節でありますが、世間では受験のシーズンが終わり各自の新しい進路が決まって、卒業そして入学、別れと出会い、悲しみと喜びがめまぐるしく交錯する忙しい時でもあります。
    おかげさまで弊社も3月で24期(24年)の年度を無事終え、新年度を迎えることができそうです。これも偏に24年間私どもを支えていただいたお客様のご愛顧やメーカーの方々のご協力、そして私と苦楽を共にしてくれた社員達の努力結果に他なりません。改めて心から感謝申し上げます。
    今、社会の価値観は大きく多様化し、以前のように大きさだけが美徳といわれる時代は終わりを告げました。これからはそれぞれの会社が、社会から求められている自社の使命とは何かを根本から見つめなおし、経営資源の配分についてより効率的なものを追求して行く必要があると思われます。
    弊社においては、お客様からより一層厚い信頼をいただくために「選択と集中」をキーワードとして配送センター機能を質の面でより充実させるべく、資源投下して行くことを心がけていきたいと思っております。
    また、弊社のキャッチフレーズであります「健康を食する」を永遠のテーマとして、食材に関する的確な情報を発信し続け、少しでも皆様のご要望にお応えできるよう努力して行く所存であります。引き続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます。