月刊
社長のコラム
株式会社療食サービス社長のコラム

  • -第123号-
    つくば支店開設(2015.3)

    コラム

    2015.02.27

    やっと待ち遠しい春がやってまいりました。子供の頃、ぽかぽか陽気に誘われ母親に連れられて、弟と三人田んぼのあぜ道に咲いているヨモギを摘みに行ったことがあります。その摘んだヨモギを家に持ち帰り、家族で草餅を作って食べました。まだまだ寒い日でありましたが、この時期が来ると楽しい思い出と共に母を懐かしく思い出します。

    話変わりまして、今号のタイトル通り弊社は2月17日茨城県南部に位置するつくば市につくば支店を開設致しました。今号は開設に伴うご挨拶で御座います。どうかお付き合いください。元々茨城県内の拠点は5年程前まで水戸営業所として長年営業を続けておりましたが、北関東自動車道開通に伴い営業所を閉鎖し宇都宮支店に統合させた経緯がございます。従ってつくば支店は茨城県内としては2度目の開設と言うことになります。

    このコーナーで耳にタコが出来るほどお話をさせて頂いておりますが、私の好きな言葉に「素直な心」があります。社是の一つでもあります。それを実践するためには先ず私自信が素直な心の実践者でなければなりません。その為に私がお客様の処にお邪魔した時に必ず心掛けていることがあります。それは心をニュートラルにして聴いて、聴いて、そしてまた聴いてと言うように聴きの連発を実践することであります。

    ある時お客様から「宇都宮から営業に来ること大変だわね」「やっぱり地元(県)に拠点がないと親近感が湧かないわよ」と言った貴重な意見を頂き「これこそまさしく天の声だ」と思った次第であります。そして、思うとすぐ実行に移したくなる立ちでありますので、今回の支店開設と相成った訳であります。

    皆さんもご存知のようにつくば市はこれから益々発展する未来都市であります。弊社と致しましても、この未来都市にあやかり皆様のお力を頂きながら貢献できる会社作りを目指していきたいと思います。どうか引き続きご愛顧賜りますよう心よりお願い申し上げます。

    尚、このつくば支店開設と合わせて、群馬県の前橋支店を高崎支店に、埼玉県の春日部支店を大宮支店に共に移転致しました。今後も、一にも二にも心と体をお客様に一歩でも二歩でも近づけるようフットワーク良くご提案していきたいと思っております。こちらも併せてお願い申し上げます。またお近くにお立ち寄りの際は是非支店にお立ち寄りください。支店長初めスタッフ一同心よりお待ちしております。最後になりましたが、支店としてご提供できるお客様のメリットをまとめて終わります。

    お客様のメリット
    1. よりきめ細やかなサービスをご提供できること。
    2. 親近感を抱いていただけるよう更に誠心誠意務めること。
    3. 地域に根差したより身近な話題をご提供できること。


    つくば支店              高崎支店              大宮支店

  • -第122号-
    任せる(2015.2)

    コラム

    2015.01.30

    「今年はあったかい冬ですね」と言いたいところでありますが、やっぱり冬は寒いですね。それでもこの2月を乗り切るとほっかほっかの春本番です。お互いにもう少しがんばりましょう。今号は昨年11月に行われました弊社恒例行事であります「唐揚げ大会」の模様を交えながら、タイトルの「任せる」をテーマに少しお話しさせていただきます。どうぞお付き合いください。

    11月末、添付写真の通りの光景で約200名のお客様をお招きし、盛況のうちに終わることが出来ました。このコーナーで何度かご紹介しましたように、元々弊社社員の為に私の18番メニューであります、唐揚げを作って食べてもらおうという企画でスタートしたものでありましたが、今ではすっかり人の輪が広がり、取引先関係の方々にも食べていただいております。

    今回も昨年同様鶏肉80kgを使用いたしました。皆さん「美味しい、美味しい」の連発で「美味しかったので10個食べちゃったわ」と言う女性もいらっしゃいました。この唐揚げ大会は毎回ご好評を頂き弊社の大きなイベントに成長しております。

    ここまで来るには少々の歴史が御座いまして、当初は赤飯、きんぴら、漬物と、唐揚げ以外は全部自宅で準備しておりました。じいちゃん、ばあちゃん、女房と家族総出で切り込みをしていたことが今更ながらに懐かしく思いだされます。ところが、最近の私の役割はどちらかと言いますと接待係と言ったところであります。段取りは全部総務課長が切り盛りし、安心して任せております。

    さて、ここからが本題であります、何事も初めは1人や2人からやることが多いですよね。弊社も昭和56年創業時2人からのスタートでありました。お陰さまで34年立った今では協力会社含めて約150人のメンバーが弊社を盛り上げていただいております。私の好きな言葉に「継続は力なり」と言うことわざがあります。継続の力とは、自分の力もさることながら、むしろ他人の力を借りて継続することが本来の力ではないかと思っております。

    他人の力を一同に集結させて、それを束ねることで大きなうねりに変えていく、そんな力こそ継続につながって行くのではないかと信じております。その為には先ずは自分が一生懸命努力すること、そして他人の力を借りる謙虚さを持つこと、そして最後に信頼して人に任せること。このことの一連の三拍子が必要ではないでしょうか。

    弊社ではコールセンター受注業務からお客様にお届けする配送まで一貫して協力会社にお願いしておりまして、まさしくお任せしております。また社内業務は営業に長けた人、企画に長けた人、物流に長けた人と言ったように適材適所に社員を配置しております。人と言うものは本能的に任されると嬉しくなるものでありまして、もっともっと頑張ろうと思うものであります。

    今回も多くのお客様から「今年の唐揚げ一段と美味しかったわ」と言って頂けました。それもこれも総勢12名で構成された唐揚げ隊を信頼してお任せした結果でありました。是非「来年こそ唐揚げ食べてみたいわ」と言うお客様、どうぞご遠慮なく営業までお申し付け下さい。心より歓迎申し上げます。



  • -第121号-
    今年も社員共々がんばります!(2015.1)

    コラム

    2014.12.26

    新年明けましておめでとうございます。本年も昨年に引き続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます。2015年(平成27年)の幕開けであります。

    「一年の計は元旦にあり」と申します。皆様にとっていかがなお正月だったでしょうか。私も歳と共に時の過ぎゆく速さを実感しているところでありますが、今年もお客様にご満足いくサービスが出来て、社員が全員健康で各々家内安全で、そして会社が身分相応の社会貢献が出来ることを願っております。どうぞ引き続きご指導の程お願い致します。

    さて、話変わって昨年10月社内行事の一環と致しまして、研修旅行を宮城・岩手方面へ一泊で行って参りました。今号はそんな社員旅行に纏わる話で御座います。どうぞお付き合いください。ここ何年か毎年秋に研修と懇親を目的と致しまして、近隣ではありますが一泊旅行を行って来ております。下段はその時の写真でありまして総勢36名が参加致しました。慰安旅行と言いましても社員は半強制的なものでありましてほぼ100%の参加率であります。

    近年、日本の会社行事は社員旅行にしても、忘年会、新年会にしても段々と実施する会社が少なくなって行く傾向にあるようです。私が若かりし頃(昭和50年代)は社員旅行全盛時代でありまして、誰もかもが無条件で参加したものでありましたが、今では少し様相が変わって来たようであります。その背景には、何といっても団体生活の希少化が挙げられるのではないでしょうか。小中学生が修学旅行でお風呂に入るのに海水パンツで入ったり、宿泊が大部屋でなくビジネスホテルの個室だったりといろいろ社会環境の変化もあるかと思いますが、何か少し変だなぁと一人でブツブツと独り言を言っている今日この頃であります。

    世の流れに立ち向かう気持ちは毛頭ありませんが、当社といたしましては日本文化の良さを後世に伝えることも必要ではないかと思い、これからも引き続き継続していきたいと思っております。これから社員旅行を計画される幹事さんがおられましたら、是非、下記「社員旅行で出来る3つのこと」を参考になさっていただければ幸いでございます。

    社員旅行で出来る3つのこと
    1. 先ずは外を見ることで視野を広めることが出来る
    2. まさしく社員間の親睦を深めることが出来る
    3. 何といっても普段食べることが出来ないご馳走を頂くことが出来る

    追伸
    震災時テレビで放映されていた、南三陸町の大川小学校や防災センターを見学することが出来、線香と花をたむけてまいりました。涙なしにはいられない心境でした。また、今回の旅は復興を早める為に、微力ではありますがお金を使って応援しょうよ、と言うことで、社員も海産物や地場のお土産をたくさん買って帰って来ました。がんばれ東北!!まさしくこんな心境の旅でもありました。