月刊
社長のコラム
株式会社療食サービス社長のコラム

  • -第117号-
    ちりも積もれば2,646冊(2014.9)

    コラム

    2014.08.29

    女房 「ねぇお父さん風邪ひくから早く寝たら!」「いつもそのまま寝ちゃぅんだから・・・」   
    私  「ああウトウトしちゃった。了解!」「おやすみなさい」
    我が家の寝室では連日連夜こんな会話が交わされております。「あれ今号はタイトルと違う話?」とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、是非最後までお付き合いいただければ幸いで御座います。

    私は20年前ぐらいから寝床で読書するのが至福の一時でありまして、今でも習慣で続けております。若かりし頃は寝床に鉛筆とメモを用意し、本にメモ書きしながら食い入るように本と格闘していた時期もありましたが、ご覧のように最近では眠気のほうが先に立ちウトウトと心地よく寝てしまうのであります。元々頭の出来が悪く、子供の頃は野山を駆け巡って遊んでばかりでしたので、本を読む習慣が無く、学生時代はいつも一夜漬けの連続でありまして、よくまぁ卒業できたものだと今更ながらに感心しております。

    それがどう言う訳か寝る前に必ず寝床で本を読まないと寝られなくなるぐらい本好きに変身してしまいました。その訳は後ほどお話させていただきます。
    今日までに読んだ冊数はタイトルの如く2,646冊に達し、それもここ20年ぐらいで読んだ本が中心でありますので、ざっと計算しますと年間に130冊、月間で11冊と言うペースになるでしょうか。ちなみに本代は全部自腹で御座いまして、私の毎月のお小遣いから支出しております。自分への投資は自分で払わないとご利益がありませんよね。参考までに一冊平均1,500円として計算しますと×2,646冊=396万円となりまして、軽く車が一台買える勘定になります。

    我が社には野村文庫と称して図書室が御座いまして、私が今までに読んだ本が収納されており、誰でもが自由に読めるようになっております。しかしながら私のジャンルはどちらかというと硬いビジネス書が中心であるために、中々借りる人がおらず、時々気分転換で直木賞作家や芥川賞作家が書いた本を読む時以外はひっそりと眠っていることが多いのであります。

    さぁこれからが本題です。じゃどうして一夜漬けの人が本好きに変身したの?とご興味があるかと思いますが、実は経営をしていく上でいろいろと難問がでてくるものでありましてそんな時本は最高の知恵袋になるのであります。特に先人が書いた本などは時に目からうろこで、鉱脈を掘り起こした思いでありまして、「本は良いなぁ」と心から思える瞬間であります。これからもそんな刺激を求めながら歳相応のジャンルを広げつつ 3,000冊、5,000冊にチャレンジし、少しでも社会の役に立てればこの上ない喜びと感じております。どうか皆様も秋の夜長、自分の好きなジャンルの本を楽しんでみてはいかがでしょうか。

    ここでまたまた聞こえて来ました。
    女房「ねぇお父さん、ほらよだれ垂れているわよ」「早く寝たら」
    最後は文学的に締めたいと思っておりましたがまだまだ未熟でございます。長い行数で御座いましたが、今号も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。



  • -第116号-
    アールエスFKD宇都宮店2周年(2014.8)

    コラム

    2014.07.30

    お陰様で、アールエスFKD宇都宮店は7月で満2周年を迎えることができました。心より感謝申し上げます。今号はそんなアールエスFKD宇都宮店にまつわる話をさせて頂きます。

    前号で書かせていただきましたが、開店の発端はお客様から「病院を退院したのですが、給食で食べた商品はどこで買えますか」「在宅で食事を作っているのだが、中々面倒なので良い商品があったら教えて」などといった意見が多く寄せられるようになりました。そんな時、なんとかしてその要望に答えたいと言う想いが通じたのか、幸いにも希望していた店舗の、それも理想的な場所の空き情報を頂き開店につながった訳であります。

    治療食・介護食そしてアレルギー食専門店として周囲の認知度が少しずつ高まり、今では遠方より買いに来てくださる方も増え、多い時には一日に100人程のお客様にお買い求め頂いております。大変ありがたいことでございます。

    この2年間やってきて感じたことがあります。それは予想以上に在宅で介護されている方が多いと言うことであります。日本はこれから益々高齢化が進み、施設での入所にも限界があり、在宅での介護者が年々増えていくのではないでしょうか。私も60歳を過ぎこれから渦中に入って行くわけでありますが、深刻な問題だと受け止めております。

    さて、私はこの店を開設するにあたって特にこだわった事があります。それはここで働くスタッフに専門的な資格を取得させる事であります。専門店である以上より確かな専門知識とそれに見合った見識を備えることで、よりお客様目線に立った接客ができるのではないかと思ったからであります。お越しいただいた方に癒しの場を与えたい、弊社の商品を通して食べる楽しみを感じていただきたい、そして何よりも大切なのが悩みを聞くことで元気になってもらいたい、そんな思いから決意致しました。

    今では店長はじめ4人のスタッフが管理栄養士・食生活アドバイザー・介護食士など、それぞれの資格に見合った仕事をさせていただいております。お近くにお越しの節は是非お立ち寄りいただき、ご指導いただければ幸いでございます。まだまだ問題が山積みではございますが、人のお役に立てることをモットーに、スタッフ一同これからも日々精進していきたいと思っております。

    「今日アールエスのお店に行ったけど良かったわ。明日からまた頑張ろう」
    こんなお客様の声が聞こえて来ることを願ってやみません。



  • -第115号-
    毎日タロウとサスケに癒されています!(2014.7)

    コラム

    2014.06.30

    「あら、社長還暦にして双子の赤ちゃん生まれたの?」「お元気ね」こんな声が聞こえてきそうでありますが、どちらも犬の名前でありまして、今年1月生後1ヶ月で我が家の一員となった柴犬(写真)のことであります。女房と二人今ではすっかり犬中心の生活をおくっております。今号はそんな犬に纏わる話で御座います。

    私は元来動物好きでありまして、小学生の頃からウサギに始まり犬、猫、小鳥、鶏、ハトなどあらゆる動物を飼っていたこともあり、少しは飼育方法に自信がありましたが、久々に飼ってみると戸惑うことも少なくありません。しかしながら、それ以上に二匹からたくさんの癒しをいただいております。「どうして今更?」とお思いの方もいらっしゃると思いますが、実は現在子供達3人とも無事社会人及び大学生として実家を離れ、今ではすっかり二人の生活が板につき、以前から60歳になったら何か新しいことをやってみたいと言う思いがありまして、いろいろ考えておりました。

    そんな時ある場所で犬談義に花が咲き「そうだ私も犬を飼おう」と思い立ったのが発端であります。早々女房に相談したところ「良いわねえ」と話がとんとん拍子に進み、女房から「どうせ飼うなら犬たちが寂しがらないよう二匹飼わない」などと助言もあり、兄弟二匹共引き受けることと相成った訳であります。

    我が家に来たばかりの時は、まだ生後1ヶ月ということもあり、本当に可愛いかったですね。朝に晩に、会社では見せたことのないようなメロメロ顔をしながら「タロウちゃん」「サスケちゃん」などと毎日戯れておりまして、特に帰宅時、二匹からしっぽを振られて出迎えられた時など、なんとも言えない癒しの瞬間でありまして、思わず頬ずりせざるを得なくなってしまいます。タロウとサスケ、縁あって我が家の一員となりました。これからも精一杯愛情を注いで、二匹から「この家に来て良かったなぁ」と思ってもらえるよう育てていきたいと思う今日この頃であります。

    いやいや失礼しました。その前に肝心な事忘れておりました。社員も同様です。「この社長の下で働いて良かったなぁ」「この会社で働いて良かったなぁ」とこちらもそう言ってもらえるよう一生懸命注力していきたいと思っております。

    皆さんは何か動物を飼われていますか。「これから私も飼って見たいわ」と言う方の為に以下に私流特典をまとめてみましたので是非参考になさって下さい。きっとたくさんの癒しを頂くこと請け合いです。

    動物を飼う特典
    1. 動物を通して優しい心が芽生える。
    2. 規則正しい生活ができる。
    3. 何と言っても心が癒される。
    皆さん是非お勧めします。