皆さんこんにちは、今年の夏は連日連夜暑い日が続いておりましたが、いかがお過ごしでしたでしょうか。おそらく、このコーナーをお読み頂く頃にはすっかり朝夕の暑さも一段落し、季節は一気に秋モードに変身して心地よい風が吹いていることと思います。
私事で恐縮ですが、12月の誕生日が来ますと大台の60歳となり、還暦を迎えることになります。今号はそんな還暦に纏わる話であります。
先ずはこの丈夫な体に生んでくれた両親に心から感謝であります。
子供の頃、還暦のおじさんを見るとえらく老けて見えたものですが、いざ自分がその歳になってみるとまだまだ体力・気力共々元気はつらつでありまして、これから一花も二花も咲かせたい心境であります。
さてこの60年間の人生を振り返って思うのは、ピンチ、ピンチの連続ではありましたが同時にチャンス、チャンスの連続でもあったように思えます。27歳の時社長の二文字に憧れ何も分からないまま創業し、今日までピンチ、ピンチの連続ではありましたが、若さもあり「なぜ」「なぜ」と自分に言い聞かせながら、素直に「ヨーシじゃこうしょう」「これで行こう」と野球の如く必ずピンチの後にチャンスありと信じ、マイナス要因をプラス発想に切り替え、今日までがむしゃらにやって来ました。
今では耳にたこが出来るくらい「ピンチの後は必ずチャンスが来るよ」と社員や家族にいい聞かせ、改めて自分への戒めと思っております。私のような学の無い人間がここまでやってこられたのも、ピンチはチャンスの実践と良きお客様そしてまじめな社員に恵まれたお陰と改めて感謝する次第であります。これからも「楽しむ」をキーワードの一つに加え、いろいろとチャレンジしながら少しでも社会のお役に立てるよう一層精進していきたいと思っております。
ここで家族が全員揃った時の我が家の会話です。
長女「ねぇお父さんの還暦祝い何が良い?」
次女「そりゃ決まっているでしょう。赤いチャンチャンコでしょう」(笑い)
長男「いやいや赤いパンツでしょう」(笑い)
女房「何でも良いけどお祝いしないとね」
いやいや皆好き勝手な事を言っております。