月刊
社長のコラム
株式会社療食サービス社長のコラム

  • -第109号-
    祝い事(2014.1)

    コラム

    2013.12.27

    明けましておめでとう御座います。本年もこの社長のコラムコーナー、一生懸命書かせていただきたいと思っております。どうぞご支援の程よろしくお願い申し上げます。

    さて、私ごとで恐縮で御座いますが、昨年10月に長女が無事結婚式を挙げることが出来ました。今号はそんな結婚式に纏わるエピソードを交えながら、これからお嬢様の結婚式を控えていらっしゃるお父さん方に参考にしていただきたい出来事をご披露申し上げたいと思います。

    「お父さん、お母さん直接言うと泣いちゃうから手紙に書きました。読んでください」

    結婚式の前日、娘から私と女房に手紙をもらいました。思わず「いゃ 来たなぁ」という感じでつい目頭が熱くなってしまいました。たまらずトイレに駆け込むと、女房から「お父さんどうしてトイレ長いのよ」とのお言葉、女性は強いものであります。

    私も今までにたくさんの結婚式に参列させていただきましたが、いざ自分の娘の結婚式となりますと、大分勝手が違うものでありまして、「よし今日は絶対泣かないぞ」と一大決心し望んだものの、娘の姿を見るたびに涙腺が緩んでしまい、緊張していることも手伝ってあっと言う間の披露宴でありました。あれほど誓ったつもりが、男は弱いものですね。

    帰りの新幹線の中で女房と二人「お父さん無事終わって良かったわねぇ。娘も幸せそうだったわ」私「・・・・・」女房「お父さん寂しいでしょう」女房、私の気持ちを察したかどうかわかりませんが、車窓を見ている私にまた「お父さん私がいるでしょう。元気出して!」今回もそのセリフで終わるのでありますが「子供はいずれ巣立って行き、最後はやっぱり夫婦二人かもしれないな」と実感する今日この頃であります。とにもかくにも、今は式が無事終わってホッとしているところであります。

    今回も個人的なお話にお付き合いいただきましてありがとう御座いました。ここで、以下の通り、お嬢様の結婚式を控えていらっしゃるお父さん方の為の3つの心得を記して終わりと致します。末筆では御座いますが、今年も世界が平和で、そして日本国が繁栄し皆様が健康で一年過ごせますこと心より念じております。

    3つの心得
    ①もし手紙をもらったら結婚式が終わるまで読まないこと
    ②男は恥じることなく男泣きすることが祝福であること
    ③結婚式が出来ることに感謝すること


  • -第107回-
     ゴミを捨てるな!(2013.11)

    コラム

    2013.11.12

    唐突なタイトルで驚かれた方もいらっしゃるかと思いますが、実は「ゴミを捨てるな」は弊社本社のある工業団地の一角に訳あって立てた看板のことでありまして、今号はこの看板に纏わる話をさせていただきます。

    以前このコーナーでご紹介させていただいたことがありますが、弊社では毎月第一火曜日を社外清掃の日と定め、社員全員で本社・支店のある半径400m~500mのエリアを掃除するのが恒例になっております。これはかれこれ10年近く続けている社内行事であります。私も出張のある時以外はほぼ毎朝同じコースを清掃しているのですが、先日私の掃除を邪魔するかのような出来事がありました。

    それは、ここ何ヶ月か前から同じ場所に毎朝決まってコンビ二袋に入ったゴミが捨ててあるのです。仕事帰りにストレス発散の為にやっているのかどうかかわかりませんが、明らかに故意に捨ててあるのです。私など見るたびに「誰だよ、今日もあるよ」とぶつぶつ言いながら拾っているのですが、一向に止む気配がありません。

    そこで周りの方と相談した結果、苦肉の策として立てたのがこのタイトルの看板でありまして、こうして見るとまぁ良いことをするのも習慣、悪いことをするのも習慣と言ったところでしょうか。私など新入社員の頃、大先輩から厨房を徹底的にきれいにすることを教えられ、時には調理時間より清掃時間の方が長い日もありました。今ではおかげ様で掃除の大切さを肌で感じております。そんな経験もあり、今では5S活動に全社挙げて取り組んでいるところでありまして、毎朝8時から30分間全員で社内の清掃を励行しております。

    毎日同じことの繰り返しでありますが、私共が良い習慣を身につけることで少しでもそれがお客様へ伝われば良いなぁと思っております。機会がございましたら、是非ピカピカの本社・支店にお出かけ下さい。職場が、家庭が、そして社会がきれいになればきっと世界中が住み良い社会になること請け合いです。





  • -第108回-
    今からわくわく2020年東京オリンピック(2013.12)

    コラム

    2013.11.29

    まずもって本年中は大変お世話になり、この場をお借り致しまして厚く御礼申し上げます。本来であれば一軒一軒お客様の所へおじゃましてご挨拶申し上げるところでございますが、どうかご容赦いただきたく思います。来年も、この社長コラム同様社員共々全力投球で頑張っていきたいと思っております。どうか引き続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

    さて、2020年のオリンピック開催地が東京に決定されました。皆様方もさぞ感動されたかと思いますが、私などその瞬間を見たいがためにいつもより早起きし、テレビにかじりついておりまして、決まった瞬間思わず大声で万歳をしてしまいました。

    今から約50年前1964年に東京でオリンピックが開催された時、私は小学5年生でした。当時、授業の一環として、聖火リレーを見る為に全校生徒がバスに乗り、那須塩原市の沿道まで出向きランナーを応援したことが思い出として残っております。沿道は人また人で溢れ返り、子供心にオリンピックの凄さに圧倒された記憶があります。2020年にその感動が再び味わえるとあって今から胸がわくわくしております。

    今回東京に誘致決定するにあたって、そんな感動の影で大変な誘致活動が繰り広がられたことをマスコミで知りました。関係者は前回の反省点や改善点を克明に調査し、それを一つ一つ根気強く改善し、今回の結果につなげたのでしょう。私はその報道を聞く度に、月並みではありますが、努力する事の大切さを改めて実感した思いであります。まさしく日本の「段取り八分で技あり一本」と言ったところでしょうか。

    我が社もオリンピック関係者を見習って、これからも努力することを怠らない会社作りを目指して行きたいと思います。どうか今後も引き続き、ご支援・ご指導賜ります様お願い申し上げます。
    ここでまたまた女房登場であります。

    女房「ねぇお父さん、2020年もレスリングの吉田選手の活躍が見たいわねぇ」
    私 「7年後も現役で出来るかなぁ?」
    女房「お父さんも仕事現役で出来るよう頑張って!」

    やぶへびでした。
    いずれにせよ、皆で今から日本を応援しましょう!