月刊
社長のコラム
株式会社療食サービス社長のコラム

  • -第175号-
    ​​​​​​​新入社員頑張っています!(2019.7)

    コラム

    2019.07.01

    月日が経つのは早いものでありまして、元号が平成から令和に変わって早2か月が過ぎました。皆様いかがお過ごしでしょうか。さて、弊社では新入社員が4月から3名入り、今、本社で研修中でございます。近日中に皆様のところにお邪魔することができるかと思います。どうかその節はよろしくお願いいたします。そんなわけで今号は新入社員にスポットを当てて、昨今のリクルート事情についてお話をさせていただきます。どうぞ最後までお付き合いください。


    最近では新人3人もすっかり学生気分が抜け、会社人としての気構えが出てきたように思います。「がんばっているか!」と声を掛けますと「はい」と頼もしい返事でありまして、成長ぶりがうかがえます。担当者に「いつまで研修するの?」と尋ねますと「後3か月ほどやります」との返事であります。「えぇ、そんなにやるの!」と返すと、「社長、じっくり教育しないと、お客様に失礼ですから」とこれまたごもっともな返事なのであります。


    私の新入社員時代に比べたら別世界のようであります。「ほら、また始まった」と思われるかもしれませんが、少々お耳を貸していただきたいと思います。我々の時代は、研修というよりも即現場で通用する人材教育が支流だったと思います。直接先輩や上司から学ぶスタイルで、私など最初に勤めた職場は、上司が一人ということもあり、四六時中一緒で24時間指導を受け続けていたように思います。「あぁ、こんな時こんな会話をすれば良いんだなぁ」「この時このような判断をすれば良いんだなぁ」と後ろ姿からたくさんの学びを得ました。まさしく生きた教育であり、今ではすごく懐かしく、大きな財産であります。


    社内研修はOJT教育とかOFF-JT教育とかいろいろ方法がありますが、どちらにしても目的はお客様満足を高めることであります。残り3か月みっちり仕込み、皆様に好かれる人材に育てていきたいと思います。また併せて社員も弊社理念であります、「感謝の心、謙虚な心、素直な心」が実践できるよう育ててまいります。引き続きご指導ご鞭撻賜りますようお願い申し上げます。


    今号も最後まで読んでいただきありがとうございました。今号も最後は夫婦の会話で閉めたいと思います。

    私  「新人3人頑張っているなぁ」

    女房 「お父さん、良い人達で良かったわね」

    私  「それにしても、人を育てるって大変だなぁ」

    女房 「あら、お父さん、子供たちは全部私が育てたのよ」

    お粗末様で御座いました。