月刊
社長のコラム
株式会社療食サービス社長のコラム

  • -第104回-
     おかげ様でアールエスFKD宇都宮店開店一周年(2013.8)

    コラム

    2013.07.31

    昨年7月25日にオープン致しましたケアフーズプラザアールエスFKD宇都宮店も、皆様のお陰で開店一周年を迎えることが出来ました。心より感謝申し上げます。

    ここでご存じない方の為に改めて店のご紹介をさせていただきますと、店舗は宇都宮市街のFKD(福田屋)宇都宮店一階にございます。約20坪の店内に治療食・介護食合わせて約1000品目の商品が展示・販売されており、スタッフも管理栄養士、食生活アドバイザー、介護食アドバイザーなど有資格者4名を配置しております。日々お客様からの相談を受けながらその方の状況にあった商品を適宜ご紹介させていただいている、全国的にもあまり例を見ない珍しいお店で御座います。

    そもそも開店のきっかけは、在宅のお客様から「病院を退院したのですが、自宅で引き続き同じ商品を使いたいのでどこか商品の買えるお店を紹介して欲しい」と言ったご意見や、最近では、ご自宅で介護をされている方から「簡単で便利な介護食売っているお店ないの」と言ったご意見をいただくようになり、かねてより私自身温めておりました構想を実現させることになったのであります。そして、この一年間いろいろとお客様のご意見を伺う中で、私なりに店舗の役割と言いましょうか意義のようなものを見つけることが出来ました。

    例によって以下の通り、3つにまとめてみました。
    1.在宅で治療食・介護食を必要とする方が増えていること。
    2.食事相談はお客様一人一人の目線に立って先ずは聞くこと。
    3.このようなお店の役割が今後ますます重要となって行くであろうということ。

    日本はこれから30年あまり高齢化がどんどん進み、三人に一人が65歳以上の人口になると言われております。そんな中この店が病院や施設でご活躍されている皆様の仕事の一助になり、少しでも食事で健康を取り戻すきっかけにしていただければこの上ない喜びであります。

    この一周年を契機に、スタッフ一同より一層精進致しまして、お客様に信頼され愛されるお店作りを目指して行きたいと思っております。どうか今後共ご指導賜ります様お願い申し上げます。尚下記案内図を書かせていただきました。是非一度ご来店いただければ幸いで御座います。



  • -第102回-
     自分へのご褒美(2013.6)

    コラム

    2013.05.31

    私の趣味の一つであります通勤ウォーキングの道すがら、芝桜やチユーリップの花が一斉に咲きほこり一年中で最も心躍る季節を迎えました。皆様の地域では如何でしょうか。
    4月のとある日曜日、我が家でご覧(写真)のような上棟式(建て前)を行いました。今号はその今時珍しい行事の話をさせて頂きます。

    皆さん「建て前」をご存知でしょうか。今では死語になりつつある祝い事の一つでありますが、私以上の年配の方々にとりましてはすごく懐かしい思い出があるのではないでしょうか。今回我が家を新築するにあたり、どうしようか迷ったのでありますが、どうせやるのであれば記憶に残る上棟式(建て前)にしたいと言う思いがありまして、実施させていただくことと相成った訳であります。

    私ごとで恐縮ですが、今から約40年前(昭和49年)二十歳で栄養専門学校を卒業し、7年間栃木県栄養士会でお世話になりした。それから一念発起し27歳でこの会社を創業し、今日まで良いお客様、良い社員に恵まれ足掛け33年に渡り会社経営を続けて来ることが出来ました。気がついてみれば私も今年の12月で還暦を迎えます。今思うとあっと言う間の33年間でありまして、ただただお客様と社員に感謝するところで御座います。

    これから先何年生きられるかどうか判りませんが、この辺で私の父親が建設し、35年間余お世話になった自宅を立て直すことにしました。改築も考慮しましたが、震災の後遺症もあり、古い建物も既に償却期間を過ぎていることから、取り壊してもバチが当たらないのではないかと言う思いと、自分へのご褒美のつもりで決意した次第であります。

    お陰さまで当日は天候に恵まれ、青空に靡く五色の旗、鶴亀の矢、そして大人も子供も入り混じって夢中になって拾った「もち撒き」と、どれもこれも懐かしい、そして楽しい一時を過ごさせていただきました。これからも空に靡く五色の旗の如く、微力ではありますが少しでも世の中のお役に立てるよう頑張って行きたいと思っております。どうか今後共ご支援賜りますようお願い申し上げます。

    今号は珍しい出来事でしたのでご披露申し上げました。最後に私流の目的・意義をご披露申し上げ終わります。

    1. 消費を刺激して経済を活性化させること。
    2. 日本の伝統文化を継承すること。
    3. ただ単に「見栄を張りたいだけのこと」これが本音ですかね・・・





  • -第101回-
     アールエスクッキングルームオープン(2013.5)

    コラム

    2013.04.30

    いよいよ春本番を迎え新緑の眩しさが映える季節になりました。私の朝夕の通勤ウォーキングも一段と軽やかさを増し、時には順路を外れ郊外へと繰り出す日々でありまして、おかげさまで一日の歩数も目標を軽く突破し、時には2万歩に近づく勢いでありまして、春うららに感謝であります。
    今号は、私のウォーキング話をするのではなく、タイトルの通り4月24日本社敷地内にオープンしたアールエスクッキングルーム(写真)の話をさせていただきます。

    ここでアールエスをご存じない方の為にご説明させていただきますと、その部門は在宅患者様向けに商品を供給している部門で御座います。開設当初は、電話やファックスで受注し、宅配便で商品をお届けする方法で商売をさせていただいておりましたが、昨年7月には広く一般の方々に商品を知っていただく意味で、北関東初の本格的治療用特殊食品専門小売店舗となるケアフーズプラザアールエスFKD宇都宮店(写真)をオープンしたところであります。

    オープンしますといろいろな生のご意見をいただくことができまして、中でも「買ったのはいいがどうすれば簡単に調理できるの」「腎臓病のお米を買ったがどうしたら美味しく炊けるの」と言った貴重なご意見を頂戴するようになりました。

    そこで、私は以前からこのような構想を温めておりましたので「チャンス到来!」とばかりに即お客様の声にお応えしようと相成った訳であります。広さは30坪程あり調理実習と研修が出来るスペースでありまして、約30人の方々が参加できます。これからはそこでお客様の立場に立った調理実習と研修を企画、実施して行きたいと思います。そしてこのクッキングルームが食事でお困りの方々に少しでもお役に立てれば弊社としてこの上ない喜びであります。

    このコラムを読まれている皆様の中で、是非このクッキングルームを使いたいと思われる方がおられましたら、遠慮なく営業までお申込みいただければ幸いで御座います。

    -アールエスクッキングルーム-

    -FKD宇都宮支店-