月刊
社長のコラム
株式会社療食サービス社長のコラム

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  • 壁を壊す(2008.3)

    コラム

    2008.03.03

    ビジネスマン
    「あれ!社長室の壁がない。」「社長の席どこに行ったの?」「広くなって良かったわね。」等々の言葉は、ある出来事の後、私が耳にした社員の意見であります。

    そうなんです。



    思い切って社長室の壁を壊してしまったのです。


    日本経済新聞の連載で、確か「そこまでやるか?」といったタイトルのものがありましたが、社員の本音からすると正にその言葉通りだったのかもしれません。

    ここでほとんどの方が「裸の王様」というお話を思い浮かべられると思いますが、私も常々その状態に陥ってしまう恐れがあるのではないかと感じておりました。

    そんな時、あるメーカーの営業マンの「社長室まで行って社長に話し掛けるのは、結構勇気がいるんですよ。」という言葉にハッとしました。

    それはそうかもしれません。社長室というなんとなく寄り付き難い部屋の中で、難しげな顔をして奥の方に座っていたら、誰だって声を掛けづらいですよね。「そうだ、先ずは物理的に社長室の壁を壊そう。」これがこの事件?の発端であります。  

    お分かり頂けたでしょうか。発想はいたって単純でありますが、実行に移すのには多少勇気が要ります。

    でも、それだからこそやってみる価値があると信じております。これからも部署の壁、上下の壁とあらゆる壁を少しでも無くし、よりフラットな雰囲気を作ることに徹することで、もれなく報告・連絡・相談(ほうれんそう)の出来る会社作りを目指していきたいと思います。


    「いらっしゃいませ。」「ありがとうございます。」

    「おはようございます。」「お疲れ様でした。」

    大きな声で声を掛け心の壁を壊して行きたいものです。


  • 千葉営業所開設にあたり思うこと(2008.2)

    コラム

    2008.02.01

    本年2月より栃木・群馬・茨城・埼玉に次ぐ五番目の営業所として千葉県柏市に千葉営業所を開設することになりました。

    今から27年前の昭和56年4月、私と現総務部長木下と二人で始めた事業が、お客様をはじめ仕入れ先様、社員他大勢の方々のご支援で五県のエリアをカバーさせていただくまでになり、この上ない感謝の気持ちでいっぱいであります。

    設立当時は、新聞広告で社員を募集すると面接時間から遅れて来るのも当たり前、下調べをしないので会社の場所がわからず、やむなく木下部長が近くまで自転車で迎えに行くケースも有といったのんびりした時代で、今では想像できないことの連続でした。

    しかし今や求人広告の媒体は新聞広告からインターネットの時代に変貌しております。今回千葉営業所開設にあたり事務職員を募集しましたところ、大変ありがたいことにこちらの予想を大幅に上回るご応募をいただきまして、途中で募集期間を予定の半分にさせていただくほどでした。

    応募された方は皆さん5分前には来社され、誰一人としてこちらから迎えに行くことはありませんでした。そのくらい真剣な気持ちでやって来られるので、こちらもおのずと力が入りました。応募していただいた皆様には感謝の気持ちで一杯になりました。

    その中から採用された事務担当の澤田、営業担当にキャリア満点の西村、そして前埼玉営業所長池上の計三名によりまして、一人でも多くのお客様にご満足いただけるよう誠心誠意頑張って行く所存でございます。今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。


  • -本年も「ありがとう」の心で-(2008.1)

    コラム

    2008.01.10

    鏡餅
    つらいことがおこると感謝するんです

    これでまた強くられるとありがとう

    悲しいことがおこると感謝するんです

    これで人の悲しみがよくわかるとありがとう

    ピンチになると感謝するんです

    これでもっと逞しくなれるとありがとう

    つらいことも悲しいこともピンチものりこえて

    生きることが人生だと言いきかせるのです自分自身に

    そうするとふっと楽になって楽しくなって人生がとても光り輝いてくるんです

    ピンチはチャンスだ人生はドラマだ

    人生がとてもすてきにすばらしくよりいっそう光り輝きだすんです

    ますます光り輝く人生をありがとうの心の共に

    清水 英雄



    新年明けましておめでとうございます。

    本年も引き続きご愛顧賜ります様よろしくお願い申し上げます。

    この詩のごとく何事にも「ありがとう」の精神を十分に発揮できるよう鋭意努力を重ね、皆様方にご満足いただける会社運営を進めて参りたいと思います。どうか今年も昨年同様ご指導ご支援賜ります様重ねてお願い申し上げます。

    取り急ぎこの詩の心をもって年頭のご挨拶とさせて頂きます。


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