月刊
社長のコラム
株式会社療食サービス社長のコラム

  • から揚げ大会?(2006.6)

    コラム

    2006.06.01

    大会というと大げさに聞こえますが、本社内でコールセンターやピッキング業務に従事していただいているパート社員の方々をメインに、日頃の感謝を込めて鶏のから揚げをご馳走する行事でありまして、それを称して『から揚げ大会』と言っております。今年で第3回を数え、弊社の春の風物詩と言いましょうか、年中行事としてすっかり定着しております。

    以前は会社と自宅がいっしょでしたので、社員の家族を呼んでよくから揚げパーティーを開いておりました。しかし会社と自宅が別の場所となり、従業員数が増えるにつれ安直に開催することが困難となり、しばらく開催の機会に恵まれませんでした。

    3年程前に新システムが稼動開始し、一息ついたところで社員からのリクエストで再開して以来毎年恒例となりました。私も作るからには「美味しいね。」と言っていただける様に結構力が入ります。前日から肉や野菜を調達し下ごしらえをして、当日は社員から選りすぐった3名のスタッフ及び家内の協力を得ていざから揚げに挑戦であります。

    食べる人数が100名を超える為、鶏肉22kgを2台のフライパンで揚げるのですから、4時間あまり油まみれになっての格闘であります。でも、揚げたてのから揚げを美味しそうに食べる社員の姿を見るたびに次回もと約束してしまいます。皆さんにご馳走することができず真に残念ですが、以下に簡単なレシピを掲載いたしますので、野村流から揚げを是非一度お試しください。

    から揚げ大会
    *野村流から揚げの作り方

    1.鶏肉(もも肉)を大きさ40gから50gに切りにんにくとコショーで下地を漬け一晩寝かせます。
    2.片栗粉をつけ180度前後で揚げます。

    *野村流たれの作り方

    1.酢、ゴマ油、醤油、を適当(男料理の為)に混ぜる。それに刻みねぎ、大羽を細かく切ったものを混ぜます。
    2.熱々のから揚げにかけ出来上がり。

    当日のフルコースメニュー

    1.お赤飯
      私の家内(療食通信メニュー担当者)と父が午前3時に起き手もち米12kgを炊く。
    2.味噌汁
      マルハチ村松製だしの素でだし汁を取り、弊社PB商品(鉄分強化味噌)を入れ作る。
    3.きんぴら
      家内の手の皮がむけるほどの量を作る為、美味しさ抜群。
    4.漬物
      新キャベツときゅうりの一夜漬け。
    5.鶏のから揚げ
      もちろん食べ放題です。


  • 春は旅立ち(2006.5)

    コラム

    2006.05.01

    私がこのコラムを書かせていただいております今現在、ここ宇都宮市の平出工業団地界隈も桜が満開に咲き誇り、何かウキウキする気分に包まれております。皆様方おなじみの桜名所は如何だったでしょうか。
    桜の花の美しさ、そしてその散り際の潔さに象徴されるかのように、春は出会いと別れの季節でもあります。山奥の小学校で行われたたった一人の卒業式のシーンがテレビ放映されたり、社会人一年生の入社式が新聞記事になったりと話題満載です。
    時々このコーナーで紹介させていただいております我が家でも、長女娘が晴れて新大学一年生として一人暮らしをスタートいたしました。18年間親元で何不自由なく生活してきた田舎娘が、いきなり都会の一人暮らしを始めてスムースに行くだろうかと私も妻も心配を募らせておりますが、当の本人はいたって平気な様子です。思い起こせばこの私も34年前に18歳で東京に憧れ栄養士の専門学校に入学したのでした。その時も親とするとやれ食事は取ったか、交通事故にあわないかと心配ごとはつきなかったと思いますが、何とかなっていました。
    「可愛い子には旅をさせろ」まさしく名言であります。過保護な家庭、過保護な職場からは知恵は生まれません。家庭も職場も時には先の見えない出来事に果敢にチャレンジさせ、大きな冒険心を養うことも必要だと思います。そこに大きな愛があれば、意外にこちらが期待する以上の成長をとげるものです。





  • ウォーキングに感謝(2006.3)

    コラム

    2006.03.01

     立春の今日、本社がありますここ宇都宮は早朝温度計が-5度を示し凍るような寒さです。いつも通り厚手の手袋をはめコートの襟をたて通信販売で買った今風の耳あてをし、何か熊が冬眠から出てきたようなスタイルで毎朝宇都宮駅から会社のある平出工業団地まで片道3kmをウォーキングします。この習慣を続けて早や4年が過ぎました。
    さぞ寒かろうと思われるでしょうがそれでも会社につく頃には、ほどほどのぬくもりを感じ爽快感で一杯になります。常にポケットには万歩計を忍ばせその日の歩数をパソコンに入力して歩数管理をしております。2万歩を越した日には、さすがに夜のビールのコップを持ちながらうとうとと寝ている状態となります。
    そんなこんなで私にとりまして早朝ウォーキングは生活の一部というよりも、趣味を超えた何か底知れぬ楽しみを味わえる特別なものとなっております。以下に4年間やり続けた効用(継続は力なり)を野村流にまとめてみましたのでこれからチャレンジをしてみたい方の参考になれば幸いであります。

    継続は力なりの効用

    <継続の効用>
    *まずはなんと言っても自分にご褒美。・・・・・・・「ビールがうまい」
    *続けていることを家族に自慢できる。・・・・・・・「やればできる」
    *お陰さまで体重が一定である。・・・・・・・・・・「74kg保持(身長176cm)」

    <力の効用>
    *体力に自信がつく。・・・・・・・・・・・・・・・「4年間でかぜひき1回のみ」
    *自然とのふれあいが生まれ気持が優しく保てる。・・「花の名前が覚えられた」
    *仕事に幅が生まれる。・・・・・・・・・・・・・・「これはまだ初段であります」
    如何でしょうか。