月刊
社長のコラム
株式会社療食サービス社長のコラム

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  • おふくろの煮物

    コラム

    2004.06.01

    「今日のおかずなーに?」「煮物だよ。」
    いつもながらの我が家の夕食のおかずの会話であります。
    女房も当社に勤務しアールエスを担当しているので、週末を除いて夕御飯はおじいちゃん、おばあちゃんそして子供3人(高校2年・中学2年・小学4年)の5人の団らんとなっております。
    子供たちはハンバーグやスパゲティーが食べたいと思っているようですが、残念ながら純日本食です。わが家もそうですが日本の食生活は少しずつ欧米化し、日本古来の食文化が少しずつ減ってきているのは少し寂しい気が致します。大根、にんじん、しいたけ、ごぼうなどなど季節の野菜をたっぷり入れた煮物は最高のバランス食であります。私にとってはビールのつまみであり、常におふくろの味を満喫しております。子供たちは多少ものたりなさを感じているようですが、これから大人になった時に「あの頃のおばあちゃんの煮物美味しかったね。」と思える時がきっとやって来ると思います。そして更に、彼らが家庭をもったときに日本食の素晴らしさを親が子に伝授できたら良いなーと感じています。今日の煮物は何かな?今から楽しみです。




  • IT時代の仕事術

    コラム

    2004.05.01

    パソコン今から24年前、会社を創業した頃(昭和56年)、コンピューターのコの字もなく、ただただ電卓とそろばんをパチパチとはじき、納品書や請求書を発行していたものです。おそらく当社に限らずどこの会社も同じだったと思います。昨今のIT化は目覚しく、当社もご多分にもれず、納品、請求書を始め、社内回覧(報告、連絡、相談)は社内メールで、社外の情報はインターネットとさまざまなツールで情報入手しております。
    誰がこんな時代を予期したでしょうか。私パソコンを始めたころはローマ字変換すらできず難儀しましたが、今ではパソコンなしでは仕事ができないくらい上達?・・・・・したかどうかは別にして大変重宝しております。聞くところによりますと栄養士様方のパソコン普及率50%を超えているとのことです。今後益々社会は進歩し、今までの良き文化が消え去ることは寂しいものがありますが、引き続き先人の心を大切にしながらIT化に向けて前向きにトライできる会社作りを目指していきたいと思います。


  • 社是の心

    コラム

    2004.04.01


    皆様の病院や施設様でもそれぞれ自社に合った社是があろうかと思います。
    当社も会社らしくなって来た今から15年位前に社是を作り行動指針として作り上げました。その社是は「礼儀正しく」「感謝の心」「謙虚な心」「素直な心」とどこか小学校の教室に飾ってあるような感がしますが日々仕事の中で実践できるようにこころがけております。
    少々ひも解きますと礼儀正しくとは字のごとくきちんとしたあいさつができること。感謝の心とは「ありがとう」と言えること、謙虚な心とは「おかげさまで」と言えること、素直な心とは「はい」と元気良く言えることであります。口では簡単なことではありますが日々の生活の中で実践し、周りの方に賛同を得るのは大変なことでありますが社員一同今後も奮起したいと思います。是非、お客様から見られて社是の精神が営業の立場、配送の立場、ご注文を受ける立場、それぞれの立場で言っていることとやっていることが違うよというご意見がございましたらどしどしご指摘いただきたく思います。ちなみに私の子供3人の名前は上から優子、直子、謙一郎と社是の字を取り会社と家庭も一致した考えで名づけました。




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