月刊
社長のコラム
株式会社療食サービス社長のコラム

  • 宇都宮環状道路一周歩破して

    コラム

    2004.09.01

    宇都宮環状道路(宮環)約40キロを8月8日夜中3時にスタートし約6時間かけて歩き通しました。私の夏の恒例行事です。「なぜ毎年そんなことするの?」と言う声が多く聞こえてきそうですが、以前にも書かせていただきました通り、私は毎日1万歩を目標に通勤6キロを歩いているウォーキングオタクであります。5年前、知人が歩いたことを聞かされ、私でもできるのではないかと始めたのがきっかけで、今では毎年この日が来るのが楽しみでいつの間にか回を重ねること5回目を終了しました。一言で40キロといいましても中々心の葛藤がありまして、歩いている最中足が棒のようになりいつやめようか、また反対に足が爽快に動き出し、いつまでも歩き通せる気分になり、常にやる気と挫折の連続です。そんなことで、ゴールした瞬間はなんとも言えない満足感に包まれ、またその後のビールの味は格別であります。
    いつまでできるかわかりませんが、年に一回ぐらい自分の体力と向き合って自己挑戦するのも良いのではないかと思っております。
    第6回は2005年8月7日(日)予定です。万が一奇特な方がおられましたら是非ご連絡ください。共に最高のビールを味わいましょう。




  • もっか、介護食士3級にチャレンジ中

    コラム

    2004.08.01

    皆さんは介護食士という資格をご存知でしょうか。
    それは、(社)全国調理職業訓練協会が「要介護者に応じた調理の知識と技能の向上」を目的としてつくった資格でありまして、本格的な高齢化社会に適した資格として今脚光を浴びております。
    私が受講しているクラスは、栄養学校の生徒さんたちを除くと、45名中男性たった2名ですが、中年パワーで頑張っております。仕事柄嚥下関係の商品知識は持っておりますが、いざ調理実習になってみますと甚だ頼りないものでして、調理半人前試食二人前と情けない限りであります。
    まだ講座の途中でありますが、介護食の基本は何と言っても愛情のこもった調理でしかありません。
    愛情の源は相手を思いやる心です。いまさらながらに現場で働いておられる方々の仕事の大切さを実感しつつ、遠い昔の学生気分を謳歌しているこのごろであります。





  • ちょっと難しい話し

    コラム

    2004.07.01

    「幸福の条件」
    世の中が平和で 人生の目標を定め
    健康で長生きして よい師よい友よい書物に出会い
    よい伴侶をえて 自分の仕事が充実発展し
    社会に分相応の奉仕ができて よい後継者に恵まれ
    家中が健康で家内繁栄する
     この詩「幸福の条件」は私が27歳で事業を始めた頃、大変お世話になった方が生前に日頃の胸中を書かれた詩であります。当時その方は大勢の社員を抱えた会社の社長をしておりましたが、私から見ても決して偉ぶることなく、いつも謙虚でそして素直な言動に親しみを感じておりました。私はこの詩が好きで時々自分の価値判断が迷った時に思い出し自分のい礎としております。思い起こせば、小学校の国語の宿題でいやいやながら書いた時以来、詩を書いたことがありませんが、何か普段の生活の中でちょっとした気づきをメモ書きしておいてそれを自分の言葉として書き上げると素直な詩になるのかもしれませんね。
    共に忙しい一日、初心に帰ってペンを走らせてみませんか。