月刊
社長のコラム
株式会社療食サービス社長のコラム

  • ​-第189号-​ピンチはチャンス編パート2~テレビ会議~(2020.12)

    コラム

    2020.12.01

    今号は前号に引き続き、ピンチはチャンス編のパート2といたしまして、テレビ会議の模様をお送りいたします。どうぞ最後までお付き合いください。


    テレビ会議、最近は皆さんもこの言葉を耳にすることが多いのではないでしょうか。弊社も、1年位前から本社と支店を結ぶツールとして活用しております。まだ経験されていない方には想像できないかも知れませんが、とにかく便利なツールなのです。


    ここで、弊社のテレビ会議の模様を少しご紹介させていただきます。皆さんにとって、何かの参考になれば幸いです。このテレビ会議、辞書を引きますと「離れた人と互いに顔を見ながらコミュニケーションできる会議システム」と書いてありました。新しいツールの出現です。本社に居ながらにして、複数の支店メンバーと話をすることができるのです。そしてそれは交通費と移動時間の削減にも一役買っているのです。正に、一石二鳥です。


     弊社は毎朝の朝礼時で活用しているのですが、まずは8時の始業に合わせて、司会者が「おはようございます。今日は○○支店○○さん、1分間スピーチお願いします」と発声致します。この間、本社・支店のメンバーは垣根を越えて同じフロアーにいるかのような雰囲気です。最後に「社是の唱和お願いします。感謝の心・・・」と唱和で終えるのです。もはや弊社になくてはならないツールとして浸透しているのです。文明の利器はすごいですね。改めて実感する思いです。


    これを活用することになったのは、知り合いの経営者から、テレビ会議の有効性の話を聞いたことがきっかけでした。早速それを弊社で取り入れてみましたところ、利便性とコストを上手くマッチングさせることができました。そして、その数か月後に、現在全世界を嵐に巻き込んでいるコロナウイルスの問題が発生したのです。私にとりましては、正しくピンチをチャンスに変える大きなチャンスになったのです。


    私は、常々社員に「ピンチはチャンスだよ」口癖のように言っております。ピンチはだれにでも訪れるものです。しかしその時、いかにピンチを最小化しチャンスに転換できるかが大切だと思います。では、そのためにはどうすれば良いかといえば、それは簡単です。どうしたらチャンスが生みだせるか真剣に考えることです。人間、お尻に火が付いた状態にある者の頭が最も冴えているのです。そうすれば必ず良いアイデアが生まれ、一つ一つ検証して行くことでチャンスに代わること請け合いです。是非、皆さんも試されてみてはいかがでしょうか。


    最後に、開始時間が早くて大変恐縮ですが、ご興味のある方は是非一度朝礼にご参加いただきたいと思っております。社員一同心よりお待ちしております。その為にも、今回のコロナウイルス問題が一日も早く収束することを心から祈っております。


    今号はパート2といたしましてお送りいたしました。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。今号も最後は夫婦の会話で締めたいと思います。

    私  「謙一郎(長男・大宮支店)が同じ顔して、画面に映っていると不思議だねぇ」

    女房 「あらお父さん、ケンちゃんが似ていて良かったわね」

    私  「不思議だよ」

    女房 「似てなければ、それこそ問題よ!」

    私  「え?」

    お粗末様でございました。

    Image