月刊
社長のコラム
株式会社療食サービス社長のコラム

  • ​-第172号-
    ​​学校にPHP誌を送る!​​​​​​​(2019.4)

    コラム

    2019.04.01

    皆さんこんにちは。私は春夏秋冬の中で最も好きな季節が春でありまして、思わず空に向かって「春だ、万歳!」と叫びたくなる程です。皆さんはいかがでしょうか。さて今号は「学校にPHP誌を送る!」と題しましてお送りいたします。最後までお付き合いください。


     さて、皆さんこのPHP誌をどこかでご覧になったことはありませんか。病院や公共機関に行った時、待合スペースに置いてあるのに気がつかれた方がいらっしゃるのではないでしょうか。その位このPHP誌はポピュラーな本なのであります。最近は、活字離れが進み発行部数が減っておりますが、価格も手ごろなので、未だにファンが少なくないのであります。


     実は、このPHP誌は、私が大ファンのパナソニック創業者、松下幸之助氏が昭和22年に創刊した本なのであります。“PEACE and HAPPINESS through PROSPERITY”の頭文字で、“物心両面の調和ある豊かさによって平和と幸福をもたらそう”という理念のもと創刊され現代に至っているのであります。弊社ではこのPHP誌を皆で読みながら、毎月その感想をネタに社員同士で意見交換しております。


    私も、若い時は仕事以外の事にあまり関心が無く、何事もおざなりになっていました。しかし、書物から得た知識や経験を重ねるうちに、社会の仕組みが分かって来て、最近は「若い時は横暴だったなぁ」とつくづく思うことが多くなりました。そんな反省を踏まえ、未来ある子供たちに「少しでも何かを感じ取ってもらえれば良いなぁ」という理由で、PHP誌を学校に寄贈しょうと思ったのであります。


    まず身近なところから送ろうということで、現在本社のある栃木県内の514校の小・中・高等学校に配布させていただいております。掲載した写真は、読んだ子供達や校長先生から頂いた感謝のお手紙であります。どのお手紙も心がこもっていて、送っている側が恐縮してしまうような内容ばかりです。


    松下幸之助氏は「儲けることは、企業にとって大事なこと、しかし儲けた金をより社会に還元することがもっと大事」と言っております。そんな教えを社会に還元することができれば、企業人として最高ではないでしょうか。皆様も、コンビニや本屋に行かれた時手に取っていただければ幸いです。205円(税込)で心の満足を得ること請け合いです。今号は「学校にPHP誌を送る!」と題してお送りいたしました。最後まで読んでいただきありがとうございました。


    今号も夫婦の会話で閉めたいと思います。

    私   「今月号の榊原郁恵さんの内容、良かったね」

    女房 「本当ね、子供たちからもライン入っているわよ」

    私   「あゝ、本当だ」

    女房 「皆考えることは一緒ね、お父さんまた読みながら寝ないでよ!」

    お粗末さまでございました。

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