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早いもので3月11日の大震災から3ヶ月が過ぎようとしております。しかし、被災地はまだまだ復興の兆しが見えておらずイライラが募るばかりであります。
また、この記事を書くたびに、被災された方々の心中が察せられ、我がことのように心が痛む思いであり、一日も早い復興を願うばかりであります。
さて、最近は震災の経過と共に、わが社の役割として本当にお客様のお役に立つことができているのだろうかと自問自答を繰り返しております。
振り返ると、震災時には大勢のお客様から、
「牛乳に変わる飲み物早く持って来て。」
「ヨーグルトの代わりの商品ない?」
「すぐ非常用食品持って来て。」
等々、弊社コールセンターは電話が鳴りっぱなしでありまして、提案らしい提案が出来ず電話対応に追われてしまいました。
そして、未だ記憶に新しいかと思いますが、次はガソリン不足による配送問題であります。
「指定日に間違いなく配送できますか?」
「少し余分に在庫したほうが良いですか?」
等々これまた電話のベルが鳴り止みません。
患者様の命を預かっているのですから、お客様としては真剣勝負だったと思います。幸いにして、弊社の自社配送部門は万全な体制を敷いておりましたので、ほぼ全域のお客様に、一回たりとも配送が遅れることなく指定日に届けられたことで、少し安堵しているとことであります。
ただ残念ながら、茨城県北部のお客様の中には、アクセス道路が崩落してしまいどうしても行くことが出来ず、多大なご迷惑をおかけしたこと大変申し訳なく思っております。
また、一部メーカーで関連工場が被災してしまい、その余波を受け、現在でも商品が欠品状態になっているものがある状況でもあります。
しかし、今回の教訓を生かし、速やかに代替商品の提案を行うこと等によりお客様に迷惑のかからないよう営業努力をさせていただくつもりでおります。もしそのことが実行されていない場合恐縮で御座いますが下記電話番号までご一報いただきたく思います。すぐに対処させていただきます。
今回の教訓を生かし、更にお客様にご満足いただける会社作りを目指していきたいと思いますので、引き続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
028-661-0131 株式会社療食サービス本社
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早いもので3月11日の東日本大震災より一カ月以上が経ちましたが、日ごとに現場から悲惨な状況が報告され、想像を絶する光景を目のあたりにする度に改めて地震や津波の恐ろしさを実感しております。被災された方々に心よりお見舞い申し上げると共に、一日も早い復興を心から祈るばかりであります。
テレビ等では、連日連夜、著名人や芸能人が「ガンバレ日本!」と復興へのメーセージを力強く投げかけており、何か日本が一つにまとまってこの難局を乗り越えているんだなぁと実感が伝わって、思わず「日本人に生まれて良かったなぁ」と時として目頭が熱くなる思いであります。日本人万歳であります。
そんな状況の中で、自分自身も一時的なものでなく将来に継続的に出来るものはないだろうかと思案した結果、「つもり貯金」をすることにしました。スーツを買ったつもり、美味しいものを食べたつもり、そんなつもりを「つもり義援金」に置き換え、毎月の小遣いの中から、少しずつではありますが義援をさせていただくことにしました。
「つもり義援金」が被災された方々の暖かいみそ汁やご馳走になってお手元に届けば、この上ない喜びであります。一日も早い復興を心より念じて止みません。
ガンバレ東北!
ガンバレ日本!
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東北関東大震災で罹災されました皆様に心よりお見舞い申し上げます
3月11日14時46分テレビの画面から緊急地震速報のテロップが流れました。
「いやいや時代は変わったなぁ、直前に地震を予知して知らせてくれる時代になったんだなぁ。」と高をくくっていた瞬間、今までに経験したことの無いマグニチュード9.0の巨大地震がここ本社のある宇都宮市も直撃しました。
まさしく悪夢の瞬間であります。それは、経験されたどなたにとっても、今想像するだけでも鳥肌が立つような地震であり、生涯忘れることができない出来事になるのではないでしょうか。
今このブログを書いていても、思い出すたびにその時の恐怖心が脳裏に蘇って来ます。
遅れましたがこの地震で被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げると共に、亡くなられた方々に哀悼の意を捧げたいと思います。
マスコミ報道によりますと千年に一度あるかどうかの頻度だそうですが、改めて自然の力の無限さと人間の力の有限さを痛切に感じました。
今われわれ全国民が復興に向けて全力で手助けをしなければなりませんが、先ずは身近なところから実践し行動することが必要ではないかと思い、社員全員で知恵を絞り本社の電気は必要な箇所のみ点灯させ、外灯・廊下・トイレ等いたるところの電気を消灯し、微力ではありますが協力させていただいております。
ともかく、今は被災地の方々が一日も早く普段の生活にもどれるようになることを祈るばかりであります。