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「ワァー可愛い。」
「食べてしまいたい。」
「社長抱いてあげてください。」
なにやら怪しげな会話で始まった今月号ではありますが、実は、最近わが社はベビーラッシュであります。
以前、わが社も社員関係者の出産が少なく、寂しい時期もありました。社員本人が出産するケース、或いは奥さんが出産するケースとございますが、おかげさまでおめでた続きなのであります。
出産すると私が半強制的に「お子さん一度見せに来て。」と言っていることもあり、冒頭の会話になるのであります。
前述の通り生まれて間もない赤ちゃんを連れてきてもらうと、一瞬にして会社内の雰囲気がパーッと明るくなり、自然と赤ちゃんはその日の一番の来訪者となり、周りを取り囲んだ女性社員のおもちゃ状態となります。
赤ちゃんの力って凄いですね。私もしばし疲れが吹っ飛んでしまいます。
女房から「最近年のせいかお父さん、赤ちゃんを見ると目じりが下がりっぱなしよ。」などと言われますと、自分も年相応の年代になったのかなと嬉しいやら悲しいやら複雑な心境であります。
実は私にも3人の子供がおります。ここで自分の子供が赤ちゃんだった頃の事を思い起こし、体験話でもしたいところですが、3人ともほとんど女房任せで育ってしまいました。しかしながら、今ではそんなことをすっかり忘れて、若い社員夫婦が来ますと
「毎日風呂に入れているか?」
「ミルク飲ませている?」
「オムツ交換できる?」などとついつい先輩ぶって言っている自分に反省しきりであります。
今思い起こすと大変なこともありましたが、私も子供からたくさん元気をもらいました。そしてそれが何より日々働く原動力になりました。
今日本では未婚者や一人暮らしの世帯が増えているようでありますが、所詮この世は男と女、あんまり深刻に考えないで皆が幸福感を味わってもらいたいものですね。社員の赤ちゃんを抱かせていただくたびに、社員に心から感謝であります。
「社長もう一回抱いてあげてください。」
「よーし どれどれ・・・。」
もうメロメロです。
いつの日か
抱く日が来るの
孫の顔
お粗末さまでした。
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ラジオ出演(FM76.4)に心から感謝(2011.8)
アナウンサー)「おはようございます。佐藤望です。栃木県には、様々な企業や会社があります。この番組では、栃木県を舞台に活躍している企業人、実業家にスポットを当て、その人物像、成功への道のり、そしてこれから栃木県で活躍していこうと思っている人たちへの、ヒントになるお話しを聞いていきます。大栃木人ファイル91今週と来週はこの方です~
私)みなさんおはようございます。(株)療食サービス代表取締役 野村 武夫です。
以上は、FM栃木のアナウンサーとのやり取りでスタートした私のラジオ出演の一コマであります。7月に4回に分けて放送されました。栃木県のお客様でどなたか聞かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、ある方の紹介で「ラジオ番組に出演していただけないですか。」というお誘いをいただき、最初少し躊躇しましたが、常日頃から社員には「何事もチャレンジ精神でがんばれ。」と言っている手前、興味津々でお引き受けした次第であります。
収録では「野村社長、何回でも取り直しが出来るから気楽にしゃべってくださいね。」と言われたものの、「さぁ本番!」との気合とともにさすがに緊張も頂点に達しました。でも、そこは相手もプロ、その後時間とともに私の気持ちも和らぎ、会社を立ち上げたきっかけ、常日頃会社経営で思っていること、そして趣味にまつわる話等々一時間程おしゃべりをさせていただきました。
収録後自分で話したことを振り返ってみて弊社の歴史は皆様に支えられた31年間であることを改めて実感することが出来、実りある一日でした。
ここで聞くことの出来なかった皆様の為に以下のとおり、要旨を3点にまとめさせていただきましたので、リスナーになった気分で雰囲気を感じ取っていただければ幸いです。
1.弊社が31年存続できていることにはいろいろな要因がありますが、何と言ってもお客様と社員のおかげであり、感謝をしなければならないこと。
2.少子高齢化に伴い食に対する意識も変化して行きますが、お客様には常に食べる楽しみを弊社商品から感じ取っていただきたいこと。
3.趣味にハードとソフトがあるとすれば私のハードは(ウォーキング)ソフトは(つたない読書)このことをベースに人生を謳歌して行きたいこと。
以上
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「物資配送支援にご配慮戴き有り難く厚く御礼申し上げます。○○施設理事長」
最近、こんな書き出しのお手紙を頂戴致しました。冒頭から手前味噌で恐縮です。
3月の震災時に弊社のとった対応がお客様からご評価いただき、このようなお手紙を頂戴することになりました。大変嬉しく、改めて仕事の重大さと責任の重さを痛感するところであります。
震災後、私が営業マンとお客様回りをする機会を持つたびに、お客様から
「震災の時○○君に大変お世話になったのよ。○○君誉めてあげて。」
「療食サービスさんに一生頭が上がらないわよ。」
等々、本社のデスクにいては中々聞けないようなお話を頂戴することが多く、社員の普段の仕事ぶりに頭の下がる思いであります。
担当営業マンに、
「どんなことしてあげたの?」と聞いてみますと、
「普段通りお客様の困っていることをしてあげただけですよ。」と淡々とした答えが返って来ます。
ただ私から見て、震災時特に一ヶ月間、彼らが時間と労力を惜しまずお客様の立場にたって誠心誠意努力している様子が目に見えて判りました。そんなことが今回のお手紙のご評価につながったのではないでしょうか。
改めて社員の日々の仕事ぶりに感謝であります。
これからも冒頭のお褒めの言葉を励みとし、社員共々感謝される会社作りを目指すと共に「治療食の提案営業」「おやつの提案営業」「非常食の提案営業」等でお客様にご満足いただける提案営業を更に実践してまいります。
どうか今後とも引き続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます。