月刊
社長のコラム
株式会社療食サービス社長のコラム

  • ​​​​-第153号-
    ​​朝の体操(2017.9)

    コラム

    2017.09.01

    皆さんこんにちは、毎日いかがお過ごしでしょうか。残暑厳しい折、お身体大切になさってください。ご覧の写真は、毎朝本社朝礼時全員で元気よく体操している風景であります。私も真面目に頑張っております。今号はそんな体操に纏わる話を中心に健康について考えてみたいと思います。どうぞ最後までお付き合いください。


    皆さん体操と言いますとどんなことを連想されるでしょうか。私など古い人間にとりましては、なんと言いましても子供のころ夏休みに毎朝行ったNHKラジオ体操の「1、2、1、2」を思い出すのであります。それが今ではすっかり様変わりしましてご覧のような椅子に座って体操する時代に変化してきたのであります。


    この体操、実は栃木県がここ2~3年前から推奨しております「元気ニコニコ体操」というものであります。誰でもどこでも簡単にできるのが特徴でありまして、弊社も4月から朝の始業時に取り入れ皆で体を動かしているのであります。やってみると意外と簡単で体が柔らかくなり始業時にはもってこいなのであります。是非皆さんも職場で試してみてはいかがでしょうか。詳しくは栃木県のホームページをご覧ください。


    この体操もさることながら、弊社では以前からこのコーナーでもいくつかご紹介しましたように「健康経営」という考え方を取り入れ取り組んでおります。その例をご紹介いたしますと、全員に万歩計を配布し、1日平均8千歩以上歩いた社員に月単位で報奨金を進呈しております。また、社内はもちろん敷地内を禁煙にし、喫煙撲滅を進めております。


    おかげさまで喫煙率が下がったり、健康診断結果が良くなったりと一定の効果は出ているのですが、私にとっては今一歩なのです。それは社員各自の健康への意識がまだまだ低く、自発性が欠けている事であります。中には率先して自分の体と向き合いいろいろチャレンジしているものもいるのですが、まだまだ発展途上なのです。これが今後私に課せられた課題であります。


    でも、しばらくは他力本願OKで、会社ができることを積極的に取り入れ、社員の健康意識を高めていければ良いなぁと思っております。そしてその一環として今週末に予定されております、地元工業団地内企業対抗のソフトボール大会の模様も次号(10月号)でご報告させていただきます。どうぞお楽しみに。

    今号も最後まで読んでいただきありがとうございました。最後に夫婦の会話で閉めたいと思います。


    女房 「最近お父さん、寝る時間早くなったわね」

    私  「中身の濃い仕事をしているからね!」

    女房 「・・・・・・歳のせいじゃない?」

    私  「ぐーぐーぐー」

    大変お粗末さまでした。

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  • ​​​-第152号-
    ​お皿もなめちゃいます!(2017.8)

    コラム

    2017.08.01

    ご覧の写真はおなじみ我が家の愛犬(タロウ・サスケ)であります。朝晩出された食事をぺろりと平らげ、「もっとないの?」と催促しているかのようでありまして、今号はそんな話題を織り交ぜながら「お皿もなめちゃいます!」と題しましてお送りいたします。最後までお付き合いください。


    我が家のタロウとサスケは現在3歳半を迎えたところでありまして、人間で言いますと20歳代と言ったところでしょうか。規則正しい生活を送っているせいか病気もせず毎日元気に飛び跳ねております。ここからは我々人間社会の話でありますが、少し歳と共に気になることがあるのです。それは家庭でも外食でも同じことですが食べ残すことが当たり前の風潮になっていることです。特に私が最も心を痛めるのは宴会時の食べ残しでありまして美味しい料理が全く手つかずの状態で残ってしまうことであります。つくづく「もったいないなぁ、誰かに食べてもらいたいなぁ」と思ってしまいます。


    宴会は乾杯が過ぎますと、皆さん席を立つ人が増え、私もそうですが、お酒が入りますとついつい話に夢中になり、気が付くと中締めと言った具合で全く料理を口にすることなく終わってしまうことが多々あるのです。しかし考えてみてください。地球上には食べたくても食べられない人が何億人もいる訳でありまして、それこそ正に罰が当たる行為であると反省することしきりであります。


    そんな折、あるテレビ番組で「これ使えるなぁ」と思えるような情報がありまして、その情報を早々会社のメンバーに話したところ、「やりましょう」ということになり、弊社宴会で試すことにしました。そうしたらそれが意外と受けたのです。それは実に簡単なことでありまして、宴会終了時間15分前に、「皆さんこれから食事タイムです、各自自分の席に戻って料理を食べましょう」とそれだけアナウンスするのです。皆さんいかがでしょう。

    これだったら誰でもできますよね。これによって食べ残しがなくなれば最高ですよね。弊社では宴会時にこの方法を取り入れ、残さない教育を実践しているところであります。学校給食も同じように、配膳の際、前もって自分に合った量に調整することで食べ残しを無くす教育が実践されていることは、大変喜ばしいことだと思っております。人間も動物も、限られた資源を有効活用しながら、おなか一杯食べることのできる幸せを実感しながら食を楽しみたいものだと思いました。


    今号もいつものように夫婦の会話で締めたいと思います。

    女房「お父さん、カレー作っても一週間、天ぷら作っても一週間、これやめてよね」

    私 「でも、捨てていないよね」

    女房「だけどさ、一週間どう考えても長いわよね」

    私 「・・・・・・」


    お粗末様でございました。今号も最後まで読んでいただきありがとうございました。


    2017-8-2 2017.8-1
  • ​​​-第151号-
    ちょっと失礼(2017.7)

    コラム

    2017.07.01

    最近は、私がお客様を訪問させていただいた際に、「あら、こんな遠くまでご苦労様です。でも毎月社長コラム読んでいるから初対面とは思えないわ」と言ったご意見をいただけるようになりました。私にとりましてはこの上ない喜びでありまして、改めてコラムを書くことの大切さを実感しているところで御座います。また、未だ訪問できていないお客様に対しましては、大変申し訳なく思っております。今後時間の許す限り機会を作りまして、訪問させていただきたく思っております。その際はどうぞよろしくお願い致します。さて、今号は「ちょっと失礼」と題しましてお送りいたします。どうぞ最後までお付き合いください。


    最近、歳と共に公私にわたりいろんな役を仰せつかるようになりました。私は元来、頼られると嫌と言えない性分でありますので、原則素直にお引き受けしております。いろいろな会合に出席しますと、決まって最後は宴席になることが多く、昼はランチに、夜は宴会にと、連日アルコール漬けの日もありますが、元来好きなタイプでありますので、全く苦にならないのです。女房が心配して「お父さん、歳だから無理しないで!」と言ってくれるのですが、それはそれで人生の良い経験として、楽しませていただいております。


    皆さんお酒が入りますと時間と共に気分が良くなり、普段会議で聞けないような話がポンポンと出てくるようになりまして、私にとりましては宴席が実に実りある時間になるのです。飲みニュケーションは、今も昔もお互いの本音を引き出すための必須ツールの一つですね。そんなわけでいつも耳をダンボにして周囲の人の話を聞いております。


    さて、今号はここからが本題でありまして、若かりし頃の飲み会は「なるほどね」「うんそうか」とただ受け流して聞いておりましたが、正直なところあまり内容を真剣に聞いておりませんでした。それが最近この手の話に対する関心度が高まっておりまして「良い話だなぁ」「あれ、これ会社で使えるなぁ」と言った具合にどんどん人の話が自社や自分に置き換えて聞けるようになって来たのです。これって長年培った宴席での授業料の集積かも知れませんね。そこでタイトルの「ちょっと失礼」と相成るのであります。


    その後、実はトイレに駆け込み、今の話を忘れまいと必死でメモしているのであります。「あれ、このおじさん、何しているのだろう?」と思っている方もいるかもしれませんが、全くお構い無しで、必死でメモしているのであります。時には自分で書いた字が、全く読めない日もあるのですが、一つでも多く貴重な情報を収集しようとしているのであります。


     皆さんいかが感じ取っていただけたでしょうか。今号は「いくつになっても勉強ですね」という話をさせていただきました。最後に、「あら、今日野村さんトイレ長いわね」と感じることが御座いましたら、もしかすると実は飲み過ぎかもしれません。その際はご容赦下さい。今号も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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