月刊
社長のコラム
株式会社療食サービス社長のコラム

1
  • -第133号-
    東京~日光150㎞踏破!-人生を楽しむ編-(2016.1)

    コラム

    2015.12.28

    新年明けましておめでとうございます。お正月はいかがお過ごしでしたでしょうか。本年も弊社をご愛顧賜りますと共に、社長コラムも引き続きよろしくお願い致します。

    お陰さまでこのコラムも、今号で133号を数えるまでになりました。これも偏に皆さまのご支援の賜物と深く感謝するところであります。今年も日常のちょっとした出来事をウォッチしながら、私の活動などを交えてお送りさせていただきます。どうぞよろしくお願い致します。

    それでは早速ですが、昨年10月末、東京~日光間150㎞をウォーキングするイベントがありまして参加してまいりました。今号は(人生を楽しむ編)、そして次号は(リーダーシップ編)の二回に分けてお送り致します。最後までお付き合い下さい。

    前号などで何度か宮環(宇都宮環状道路34㎞)を毎年一周する話をさせていただいたことがありましたが、今号は東京~日光間を7日間かけてウォーキングする話であります。まずこのニュースを知った時迷わず「これだ」と思い、即エントリーいたしました。

    その心の内を申しますと、少々体力的には自信がありましたが、昨年末62歳を迎えるにあたり、自分の体力がどのくらいあるのか試したかったのが発端であります。それに、いつものようにチャレンジ精神がふつふつと沸いてまいりまして、いてもたっても居られずエントリーした次第であります。

    参加して感じたことを申しますと、何事もチャレンジすることが大切であることと、チャレンジには年齢制限が無いということであります。今回参加者は、最高齢の80歳の方を筆頭に、私より年上の方がたくさんおられました。それに皆さんすこぶる健脚ぞろいでありました。

    私など遅れまいと必死で歩いているのですが、特に女性参加者は初日から最終日までいつも笑顔と会話を絶やさず歩いていたのが印象的でありました。歩くのに慣れた方は会話を楽しんだり、景色を写真に撮ったりと楽しむことを心得ており、何事も人生楽しむことがキーワードだ、と改めて実感した思いでありました。

    私にとって、とても貴重な体験が出来た7日間でありました。今でも充実感と満足感に満ち溢れております。皆さんも機会がありましたら一度試してみませんか。これからもウォーキングに読書にと更に磨きをかけ、人生を楽しんで行きたいと思います。参考までに踏破した記録を掲載させていただきました。今号も最後まで読んでいただきありがとうございました。

    (参考)
    1.7日間歩数    26万3574歩
    2.1日換算歩数   3万7653歩
    3.延べキロ数    164.6㎞



  • -第131号-
    健康経営の実践(2015.11)

    コラム

    2015.11.02

    「健康を考える経営」いやいや「健康を心掛ける経営」それぞれ皆さん健康経営についてご意見があろうかと思いますが、健康経営とは「企業が従業員の健康に配慮することによって、経営面においても大きな成果が期待できるとの基盤に立って、健康管理を経営的視点から考え、戦略的に実践すること」と定義されております。
    これは最近国が推奨する経営の在り方でありまして、少しずつ世間の関心が高まって来ております。要は、社員の健康向上を意識しながら経営を考えなさいと言うことなのでしょう。今号はそんな弊社の実践例を皆様にご披露させていただきます。どうか最後までお付き合い下さい。

    以下の写真が本社の一角に作りました健康推進室です。真ん中に体重計と血圧計が各一台置いてありまして、いつでもだれでも自由に使えるようになっております。最近の体重計は体重を測るだけではなく機能満載でありまして、体重計に乗るだけでいろいろ測定をしてくれるのであります。さしずめメタボ率計測機と言ったところでしょうか。

    私が部屋を作ろうと思ったきっかけは社員の健康診断結果にありました。弊社もご多分にもれず少しずつ何らかの生活習慣病を抱える社員が増えてまいりまして、結果を見るたびに「こりゃ何とかしないといけないなぁ」と思ったのであります。そこで思いついたのがこの健康推進室でした。それと言いますのも、弊社には経営基本方針と言う理念がありましてその条文の一番に「私たちは、食文化を通して健康への提案企業を目指します」と謳ってあるのです。健康を売っている会社が不健康な会社になったら療食サービスで無く成ってしまうと思ったのであります。

    その為には先ず社員自身が気づくことだと思い、自分の体の健康チェックが出来る体制を考えました。運用ルールも決めました。本社社員は毎週必ず1回測定すること、支店メンバーは本社に来た時必ず測定すること、測定して何か問題が生じた時は速やかに医療機関にかかること。以上の決めごとであります。

    幸いにして今のところスタートしたばかりと言うこともあり、順調に滑り出しているところであります。中には「社長、万歩計を買いました。少しずつ歩くよう頑張っています」とか「体年齢が実年齢を大分オーバーしてしまったので、間食を控え3食しっかり食べるよう心掛けています」と言った前向きな意見が寄せられ、この健康推進室を作って良かったなぁと思っております。しかしこれからが本番です。引き続き健康経営の輪を広げ、社員が心身と共に活き活きと働けるようサポートしていきたいと思っております。是非皆様も一度測定にお出かけ下さい。心よりお待ちしております。
    お待たせしました、最後に恒例の夫婦の会話で御座います。

    ウキウキしながら、
    私  「今日測ったら実年齢36歳だったよ。すごいだろう」
    女房 「お父さん、まだ甘いわよ、私は24歳だったわよ、頑張って!」
    まいりました。これから24歳を目指して頑張ります。
    今号も最後まで読んでいただきありがとうございました。




  • -第132号-
    一年間のご愛顧に心から感謝(2015.12)

    コラム

    2015.11.27

    ある日の昼下がり、我が家の近所に住む可愛い子供さんとの会話、
    私   「こんにちは」 子供さん 「こんにちは」
    元気の良いあいさつが帰って来ます。
    私   「いくつになったの」 お母さん、明るい声で 「もうすぐ二歳になります」

    自分が子育てしている頃は、忙しさのあまり成長を実感することができませんでしたが、歳のせいか最近妙に他人様の子供さんの成長が早く感じられるようになりまして、時の過ぎゆく早さを実感じているところであります。
    その日は子供さんの明るい笑顔にふれあうことが出来「今日一日儲けた」と思わずニッコリの一日でありました。今号はそんな書き出しでのスタートであります。どうぞ最後までお付き合い下さい。
    先ずは遅ればせながら9月におきました北関東、東北地方豪雨災害に遭われた方々に対しまして心からお見舞い申し上げます。一日も早く復興が出来普段通りの生活が戻りますこと心より念じております。

    さて、我が社の一年を振り返ってみますと、なんと言いましてもトップニュースは新入社員9名が一時に入社したことであります。創業以来35年の歴史の中で最も大量に採用した年でありまして、少々戸惑いもありましたが、お陰さまで今では皆元気良く働いていただいております。お客様にとりましては、まだまだご満足頂くレベルに達しておりませんが、これからもより一層社員教育の充実に努め、一日も早く一人前の営業職になれるよう育ててまいります。どうか引き続きご指導の程よろしくお願い致します。

    また、私ごとで恐縮でございますが、お陰さまで、今年も一年健康でつつがなく過ごすことが出来ました。この「つつがなく」と言う言葉、平凡ではありますが、すごく大切なことだなぁと最近とみに思うようになりました。長い人生には竹の節の如く節目、節目を通過して皆生きて行くものであります。その節には良い時の節もあれば悪い時の節もあり、どちらも共に成長させる節には違いはありませんが、どちらかと言うと自分をより一層成長させてくれる節は悪い時の節の方が多いのではないでしょうか。
    誰しも悪い時の節は経験したくないものでありますが、結果起きてしまった時は「よし、ピンチはチャンスだ」と心を入れかえ前向きにトライ出来ると一周りも二周りも大きく成長出来、人間を更に大きくしてくれること請け合いであります。

    これからもそんな人生が歩めるよう努めてまいります。とにかく一年のご愛顧誠にありがとうございました。来年もより一層皆様のお役に立てる会社作りを社員共々がんばってまいります。末筆では御座いますが、来年が皆様にとりまして良き年になりますこと心より念じております。

    追伸
    お客様の処に御邪魔した折「社長コラム楽しく読んでいます」と言った温かいご意見を多く寄せられ誠に嬉しい限りと思っております。先日お客様から「社長さん、8月号(仲良く手をつなごう!)で女房と手をつなぐと言う記事がありましたが、いつ手をつなぐのですか」と言うご質問を頂戴しました。そんな話を早々家に帰って女房にしましたところ
    女房 「だってお父さん、そんな気無いでしょう」
    私  「まあなぁ」
    女房 「今度手をつなぐ時はお父さんが介護されるようになった時よね」
    私  「・・・・」

    ご質問の答になりましたでしょうか。来年も夫婦の会話にもっと磨きをかけましてお送りいたします。今号も最後まで読んで頂きありがとうございました。




1