月刊
社長のコラム
株式会社療食サービス社長のコラム

  • ​​​-第191号-​コロナ禍にあっても・・・(2021.2)

    コラム

    2021.02.01

     一段と寒さが増して参りましたがいかがお過ごしでしょうか。連日テレビでは「コロナ、コロナ」と相変わらず「新型コロナウイルス」という言葉を耳にしない日は無いほど予断を許さない状況が続いております。これからも引き続き3密になる状態を回避しながらコロナと共存する「新しい生活様式」に向けた行動変容が重要ではないでしょうか。共に頑張っていきましょう!


     さて、今号はこんなご時世でありますが、少し癒しを感じていただきたいと思い書かせていただきました。今号は「コロナ禍にあっても・・・」と題しましてお馴染み我が家の愛犬タロウとサスケの話でございます。どうぞ最後までお付き合いください。


     ここで改めて3密について復習しますと、3密とは集団感染防止のために避けるべきとされる密閉・密集・密接を指す言葉でありまして、昨年は「流行語大賞」にも選ばれました。その3密が我が家では全く無用でありまして、むしろ3密状態全開といったところであります。「いや、それは嘘でしょう?!」と不審に思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、本当の話なのであります。


    その訳を皆様にお話しする前に、社員にはひと言伝えておかなければいけません。何故ならば、普段社員に見せている社長の顔からは想像もつかないような内容だからです!

     こんな光景からスタートであります。我が家のタロウとサスケ、私の帰宅時間を心得ていまして、私の車を見つけるや否や目をマークにしながら私めがけて一目散に突進してくるのであります。私もあまりの可愛さに思わず「タロウちゃん、サスケちゃん、ただいま~、ただいま~元気だった?」とつい幼児言葉で話しかけてしまいます。


    上着を脱ぐ間もなく、愛犬たちは私の体をペロペロ舐めまわすのであります。女房は「お父さん、もうお風呂に入らなくてもいいんじゃない?」と笑っていますが、私は嬉しいやらくすぐったいやら、もうメロメロ状態であります。「タロウちゃん、サスケちゃんありがとう~」と連呼しますと、それにまた喜び私をペロペロと舐めまわすの繰り返しであります。


    「お父さん、幸せね」と女房は言いますが、この状態を人間に例えたらソーシャルディスタンスもなんのその、究極の3(人間+犬2頭)密状態であります。こんな3密状態なら「もっと来い」といった心境であります。コロナ禍にあっても毎日タロウとサスケからたくさんの癒しをもらっております。今号は恥を忍んで書かせていただきました。少しは皆様の癒しになれたでしょうか。コロナ収束後に皆様の所にお伺いした暁には、皆様のちょっとした癒しや息抜きも教えていただければ幸いです。

     今号も最後までお読みいただきありがとうございました。今号も最後は夫婦の会話で締めたいと思います。


    私 「タロウとサスケに癒されるね」

    女房「お父さん、タロウとサスケ命だからね」

    私 「当たり前ヨ!」

    女房「わたしはどうなのよ!」

    大変お粗末様でございました。

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  • ​​-第190号-​今年は良い年になりますように!(2021.1)

    コラム

    2021.01.01

    皆さん新年あけましておめでとうございます。いかがな新年をお迎えでしょうか。昨年は「コロナ、コロナ」とコロナの言葉を聞かない日がないくらいコロナに明け暮れた一年になりました。「大変な1年だったわ。もうマスク、手洗いこりごりよ」こんなご意見が聞こえてきそうであります。今この原稿を書いている最中(11月末)でも「コロナ感染者最多人数に達しました」などと終息には程遠いニュースが飛び交っております。今年もコロナ一色に振り回される一年になり、しばらく心配な日々が続くのでしょうか。


    さて、そんなわけで弊社もこの機関紙を通じてご案内させていただきましたが、昨年は営業らしい営業活動ができず、お客様に大変ご不便ご迷惑をおかけ致しました。直接お邪魔して商品情報をお届けするのが弊社の役割でありますが、それができず本当に残念で仕方がありません。今年はそれを改善すべく連日会議を開いて色々思案しておりますが、中々良いアイデアが出て来ません。お客様には大変ご不便をおかけ致しますがしばらくの間、ダイレクトメールや電話でのご案内をさせていただきたく思います。特に電話での対応はお客様のところに訪問した時以上にご満足いただけるよう準備を進めているところでございます。ご不便をおかけして誠に申し訳ございませんが、何卒宜しくお願い申し上げます。


    また、皆様方から「もっとこうしてほしい」といったご意見がございましたら何なりと担当営業までお申し付けいただければ幸いでございます。また、ご記憶の方もおられるかと思いますが、昨年は「こんな時こそ社長に来てほしい!」といった企画を実施させていただきました。限られたお客様からのご訪問依頼でありましたが、どのお客様からも現場の切実なお話を伺うことが出来、私にとりましては一粒万倍のお話を頂いた思いでありました。ご訪問させていただいたお客様にこの場をお借りして心から感謝申し上げたいと思います。有難うございました。今後の会社運営に活かしていきたいと思います。


    私は根っからの営業好きでありまして、お客様と触れ合っている時が一番の至福の時間であります。コロナが終息した暁には訪問営業を再開し、皆様のところにお邪魔させていただきたく思います。その際はどうぞ宜しくお願い致します。


    結びに、ワクチン接種が可能になり一日も早く普段通りの生活が出来ます事を心より念じて新年号とさせていただきます。皆様笑顔で一年頑張りましょう。今号も夫婦の会話で締めたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。


    私 「こんなに毎日会社にいる事初めてだよ」

    女房「お父さん、大変でしょう!」

    私 「そうね、ムズムズしているよ」

    女房「私も、お父さん毎日帰ってくるので、ムズムズよ」

    大変お粗末さまでございました。

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  • ​-第189号-​ピンチはチャンス編パート2~テレビ会議~(2020.12)

    コラム

    2020.12.01

    今号は前号に引き続き、ピンチはチャンス編のパート2といたしまして、テレビ会議の模様をお送りいたします。どうぞ最後までお付き合いください。


    テレビ会議、最近は皆さんもこの言葉を耳にすることが多いのではないでしょうか。弊社も、1年位前から本社と支店を結ぶツールとして活用しております。まだ経験されていない方には想像できないかも知れませんが、とにかく便利なツールなのです。


    ここで、弊社のテレビ会議の模様を少しご紹介させていただきます。皆さんにとって、何かの参考になれば幸いです。このテレビ会議、辞書を引きますと「離れた人と互いに顔を見ながらコミュニケーションできる会議システム」と書いてありました。新しいツールの出現です。本社に居ながらにして、複数の支店メンバーと話をすることができるのです。そしてそれは交通費と移動時間の削減にも一役買っているのです。正に、一石二鳥です。


     弊社は毎朝の朝礼時で活用しているのですが、まずは8時の始業に合わせて、司会者が「おはようございます。今日は○○支店○○さん、1分間スピーチお願いします」と発声致します。この間、本社・支店のメンバーは垣根を越えて同じフロアーにいるかのような雰囲気です。最後に「社是の唱和お願いします。感謝の心・・・」と唱和で終えるのです。もはや弊社になくてはならないツールとして浸透しているのです。文明の利器はすごいですね。改めて実感する思いです。


    これを活用することになったのは、知り合いの経営者から、テレビ会議の有効性の話を聞いたことがきっかけでした。早速それを弊社で取り入れてみましたところ、利便性とコストを上手くマッチングさせることができました。そして、その数か月後に、現在全世界を嵐に巻き込んでいるコロナウイルスの問題が発生したのです。私にとりましては、正しくピンチをチャンスに変える大きなチャンスになったのです。


    私は、常々社員に「ピンチはチャンスだよ」口癖のように言っております。ピンチはだれにでも訪れるものです。しかしその時、いかにピンチを最小化しチャンスに転換できるかが大切だと思います。では、そのためにはどうすれば良いかといえば、それは簡単です。どうしたらチャンスが生みだせるか真剣に考えることです。人間、お尻に火が付いた状態にある者の頭が最も冴えているのです。そうすれば必ず良いアイデアが生まれ、一つ一つ検証して行くことでチャンスに代わること請け合いです。是非、皆さんも試されてみてはいかがでしょうか。


    最後に、開始時間が早くて大変恐縮ですが、ご興味のある方は是非一度朝礼にご参加いただきたいと思っております。社員一同心よりお待ちしております。その為にも、今回のコロナウイルス問題が一日も早く収束することを心から祈っております。


    今号はパート2といたしましてお送りいたしました。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。今号も最後は夫婦の会話で締めたいと思います。

    私  「謙一郎(長男・大宮支店)が同じ顔して、画面に映っていると不思議だねぇ」

    女房 「あらお父さん、ケンちゃんが似ていて良かったわね」

    私  「不思議だよ」

    女房 「似てなければ、それこそ問題よ!」

    私  「え?」

    お粗末様でございました。

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