月刊
社長のコラム
株式会社療食サービス社長のコラム

  • ​​​​​​​​-第167号-
    ​えぇっ‼、ストーカー?(2018.11)

    コラム

    2018.11.01

    やら、物騒なタイトルでスタート致しましたが、実はこれ我が家で飼っております、おなじみタロウとサスケ(柴犬オス)の話でありまして、久々にこのコーナーへの登場であります。今号は少し癒しを感じていただきたく書かせていただきました。どうぞ最後までお付き合いください。


    おなじみ我が家のタロウとサスケもおかげさまで4歳半となりました。人間で言いますと35歳前後と言ったところでしょうか。2匹は相変わらず早起きで、毎朝4時30分に起床するのであります。おかげで、我々夫婦も夏冬関係なくオールシーズン365日休みなく4時30分起床です。今ではすっかりその時間帯に起床することが習慣化されました。


    私は、その2匹、特にタロウから最近心地よいストーカー行為を受けているのであります。朝私がスーツに着替え、今日は仕事だなぁとわかりますと追って来ませんが、いざ休みだとわかりますと、もう大変です。人(犬)が変わったように「好きよ!好きよ!」と攻め立てて来るのであります。食事をしていようが、トイレに入っていようが、新聞を読んでいようが全くお構いなしにラブコールを送ってくるのであります。女房から「お父さん、もうタロウちゃん目がハート型よ、そんなに好かれて、幸せね」と言われているのでありますが、まぁ人からであろうと犬からであろうと好かれるのは光栄なことだと思っております。人間社会のストーカーは悲惨な事件に発展することがありますが、我が家のストーカーはいたって平和主義者なのであります。


    これを機会に犬を飼ってみたいという方「心地良いストーカー行為を受けるための3つの心得」と題しましてご紹介させていただきます。先ず家族の一員としての基本的なルールを躾けるにしても、人間の子供に接するように愛情を持って叱って下さい。虐待等はもっての外であります。そして指示に従えた時は、ちょっとオーバーアクション気味にほめてあげてください。更に、これが一番大切かと思いますが、人間同様、犬の尊厳を守り同じ生き物として平等に扱うことであります。そんな気持ちを抱きながら普段から犬に接して行きますと、犬も飼い主の気持ちを理解し、そのお返しにいっぱい、いっぱい癒しをくれるのであります。皆様、是非試してみてください。


    これからも、タロウとサスケの2匹が縁あって我が家に来た以上最後まで「野村家に飼われて良かった」と思ってもらえるよう心を込めて育てて行きたいと思っています。

    少しは癒しになったでしょうか。今号も夫婦の会話で閉めたいと思います。


    女房 「ほら、タロウちゃんまた見ているわよ、早く行ってあげて!」

    私  「タロウちゃんごめんね、今行くよ」

    女房 「私とタロウちゃん、どっちが大事なのかしらね」

    私  「・・・・・?」

    お粗末さまでした。

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