月刊
社長のコラム
株式会社療食サービス社長のコラム

  • ​​​​-第154号-
    ​オンとオフ(2017.10)

    コラム

    2017.10.01

    我が家に程近い那須高原もすっかり木々が色付きはじめ、「是非見に来て下さい」と言わんばかりに秋一色であります。皆様是非那須高原へお出かけください。お待ちしております。


    さて、今号は前号で予告させていただきましたソフトボール大会の模様をお送り致します。また「オンとオフ」という仕事の流儀についても触れてみたいと思います。今号も最後までお付き合い下さい。このソフトボール大会は昨年に引き続き2回目の参加であります。弊社は近年20代の若い社員が増えてまいりまして、ソフトボールチームが編成できるまでになってまいりました。そんな折、この大会の案内を知り「会社のPRとレクリエーションを兼ねて是非参加しよう」と思い立ったのが発端でありまして、元々は軽いノリでスタートしたのであります。


    しかし、日を追うごとに「待てよ、やるからには勝ちたいね」という勝利願望が強くなり「じゃ、やるからには優勝の二文字を目指して頑張ろう」と相成ったわけであります。その為に、直前の営業会議のスケジュールを変更してまでも練習に励みました。しかし、レクリエーションの一環とはいえ、世の中そんなに甘いものではありません、昨年の試合は22対0の大差で敗れてしまいました。あまり思い出したくありませんが、これが昨年9月号でお伝えした大会のあらましであります。


    さてここからが本番です。そういうわけで今回は何としてでも屈辱を晴らそうと燃えたのであります。その燃え具合を皆様に報告させていただきますと、まず血のにじむような練習とまではいきませんが、昨年同様営業会議を返上し練習に時間を費やしたのであります。


    また今回は体育会ハンドボール部出身のルーキーもデビューしました。また皆が楽しみにしていた前夜祭(飲み会)も良かったです。皆さんいかがでしょうか「少しやり過ぎじゃない」「あら、楽しそうで良いじゃない」と賛否あろうかと思いますがこれ療食流なのであります。そして、その時発表したスターティングメンバーも、やる気と若さよりも才能と実力を重視した勝ちに行ける陣容にしました。


    ここら辺で「それより早く試合結果教えてよ」とお声が聞こえてきそうでありますが、お待たせしました、発表致します。今年も残念ながら、惜しくも53の僅差で敗れてしまいました。選手、応援団共に皆一生懸命頑張ってくれたのですが残念です。しかし私にとってそれ以上に大きな宝を得た思いでありました。それはなんと言いましても会社の団結力を見た思いでありました。


    仕事は一人ではできません。やはりチームワークであります。それは非日常的なレクリエーションの中でこそ目に見える形で醸成されるのではないでしょうか。とにもかくにも、社員全員が一丸となって一生懸命努力する姿に、明るい将来を見た思いでありました。これは社長冥利に尽きます。これからも仕事と遊びの「オンとオフ」、この切り替えを更に深めていきたいと思います。今号も最後まで読んでいただきありがとうございました。今号も夫婦の会話で閉めたいと思います。


    女房「お父さん、皆がんばって良い試合でしたね」

    私 「そうだね、皆良く頑張ってくれたね」

    女房「来年お父さん練習して出たら!」

    私 「やるか!」

    お粗末さまでした。

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