月刊
社長のコラム
株式会社療食サービス社長のコラム

  • -第142号-
    我が家の愛犬は目覚まし時計(2016.10)

    コラム

    2016.10.24

    今号は「キャーン、キャーン」と毎朝、いつも決まった時刻に疳高い声を張り上げながら鳴く我が家の愛犬の話でございます。愛犬家の皆様必読です。どうぞ最後までお付き合いください。


    前号でご紹介させていただきましたが、改めて続号と致しましてお話させていただきます。我が家の愛犬(名前はタロウ・サスケ、柴犬オス3歳の兄弟です)は、生後一か月で3年前我が家にやって来ました。女房から「お父さん、一匹だと可哀そうだから二匹飼いましょうよ」と言われ二匹同時に飼うことにしました。

    今ではすっかり我が家の一員として定着しておりまして、我々夫婦にとりましては、また子供が生まれたような毎日であり、日々タロウ・サスケから癒されております。そのタロウとサスケが決まった時間に私たちを起こしてくれるといいますか、鳴くのであります。その時刻、なんとどこかに目覚まし時計を抱えているかのように毎朝4時なのであります。我々夫婦は、「おかげさま」と言いましょうか、「仕方なく」とでも言いましょうか、毎朝眠い目をこすりながら4時に起床するのであります。女房「お父さん、日曜日ぐらいゆっくり寝たいわよね」とぼやきますが当の本人たち、まったくお構いなしの4時なのであります。

    こんな生活も3年続けてまいりますと、体もすっかり朝型人間に変身中でありましてそれが意外に良いこと尽くめなのです。その良いこと尽くめの一例を申し上げますと、毎日規則正しい生活が送れるということでありまして、時間の使い方など有効活用でき、私の好きな言葉に「段取り八分」と言う言葉がありますが、まさしく午前軸で仕事をすることが出来、一日が本当に得した気分になれるのです。得した気分とは24時間が30時間、いやそれ以上に思えて来るから不思議であります。

    と言うことで我々夫婦5時の朝食を皮切りに「早寝早起き」をモットーに毎日健康的な生活を送っているところでありまして、これもタロウ・サスケからのおかげと感謝するところであります。「あら、ワンちゃん可愛いわね」「私も飼ってみたいわ」と思われた方、一言申し上げるならば、動物とは共存共栄の精神で生活することが寛容ではないでしょうか。動物だから下で良いと言うことではなく、人間同様動物も良いところがいっぱいあります。その良いところをうまく引き出すことで共に楽しく過ごす事が求められてくるのではないでしょうか。

    愛犬家の皆さん、犬談義に是非我が家にいらしてください。お待ちしております。最後に何やらタロウ・サスケが小声で話しているようであります。聞いてみましょう
    「だってさぁ、我々5時に夕飯を食べさせられてさぁ、6時に寝かされたら誰だって4時に目が覚めちゃうよね、これって飼い主のせいじゃない」

    今号も最後まで読んでいただきありがとうございました。